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大きくなったら

残暑が厳しい中、子ども達は本当によく外で遊んでいます。汗をびっしょりかいて、とても楽しそうです。

りんご組(3・4・5歳児)は、8時半になったら外に出て遊びます。9時半になったら、体操をして、今はゲーム遊びをしてからお部屋に入ります。

ゲーム遊び・・・毎日するからこそルールがわかり、楽しくなります。「約束を守らなくてはダメでしょ」「順番にしなさい」と言うよりも、ゲーム遊びをすると、ルールを守る大切さや友達と協力する楽しさが分かります。最初はゲーム遊びに参加しない子も、年上の子ども達や友達が楽しそうにゲーム遊びをする姿を見てだんだん興味を持つようになります。ゲーム遊びには子どもの発達を促すたくさんの仕掛けがあります。

 今日も暑い中、子ども達は楽しそうに外で遊んでいました。そんな中、5歳児のIちゃんを発見。昨日お誕生日だったので、「お誕生日おめでとう」と言おうと思っていたのに、忘れてしまいました。

 「Iちゃん、きのうお誕生日だったよね。おめでとうって言うの忘れてた。ごめんね。お誕生日おめでとう。」「ありがとうございます(こんな時はいつも丁寧な言葉遣いになります)。」ちょっと照れくさそうなIちゃんに、「何歳になりましたか?」といきなりインタビューをしました。「6歳です」「好きな食べ物は何ですか?」「さくらんぼです」ハキハキと答えてくれます。

 続きはりんごの花保育園のお誕生会で・・・と思いましたが、「大きくなったらなんになりたいですか?」「保育園の先生です」

 思いがけない答えでした。嬉しかったです。いつもそばで私達のことを見ていてくれる子ども達から言われるのは特別です。ありがとう、Iちゃん。Iちゃんだったら、きっといい先生になれますよ。Iちゃんの言葉は、また私に元気をくれました。

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