わさび菜
昨日は午後から短大の授業に出ていたところに、主任のA先生から、「〇〇ちゃんのお母さんから、わさび菜とお花を頂きました。」と写真が送られて来ました。
園に戻ると、玄関に生命力あふれる青々としたわさび菜がコンテナにお行儀よく並んでいました。傍には、「〇〇ちゃんのおうちから頂きました。サラダやおひたしがいいみたいです。」というメッセージとビニール袋が添えられていました。お迎えに来られた保護者の方々にもおすそわけです。
今朝、門の前に立っていると、お母さん方が口々に、「わさび菜おいしかったです。」と話されていました。〇〇ちゃんのお母さんにお礼を言って、皆さんが喜んでいらっしゃったお話をすると、「こちらこそ貰ってもらって助かりました。急に成長したから出荷が間に合わなくて、保育園に持っていこうという話になったんですよ。」と言われました。
丹精込めて作られた野菜は、市場価格の影響を受けて、利益が出ないこともあるそうです。「スーパーで小松菜が80円で売られたりするのを見るとがっかりします。」と聞いて、市場価格だけでなく、台風の被害に遭ったり、自然との闘いでもあるお仕事の大変さに改めて気づかされました。
今日の給食のさつまいもの白和えは、みつ葉を使う予定だったのですが、新鮮なわさび菜を使わせていただき、子ども達も残すことなく食べたそうです。
私は、保護者のSさんに教えてもらった『ちょろぎサラダ』にしました。予想以上においしくて、自然の実りと〇〇ちゃんのお父さん、お母さんの優しさに感謝して頂きました。