今日は新米ごはんの日
先日、はな組のKくんのおうちから新米を頂いたので、今日は「新米ごはんの日」と命名して、土鍋で新米を炊きました。りんご組(3・4・5歳児)の子ども達がお米を研ぎ、給食のN先生がお家から持って来てくれた土鍋3個を使って、園庭でコンロを使って炊きました。
土鍋に火をつけてしばらく経つと、美味しそうな匂いが漂ってきて子ども達は土鍋の傍から離れられなくなりました。
待つこと30分、期待に満ちた子ども達の目の前で土鍋の蓋を開けると、「うわ〜っ!」と歓声を上げ、思いきり炊き立てのごはんの香りを吸い込んでいました。
炊き上がったばかりのごはんをラップに載せてくるっと巻いて、はな組(1・2歳児)とりんご組(3・4・5歳児)の子ども達に渡すと、シートの上に座って美味しそうに食べていました。塩も何もつけない新米は、粒がしっかりしていて、ごはんだけの味が格別に美味しかったです。お焦げも少しできました。
こんな時は、必ずりんご3組(年長児)が、「お手伝いしようか」と言って手伝ってくれます。ラップを切ったり、先にお部屋に戻ったつぼみ組(0・1歳児)の子ども達や先生達に新米ごはんを渡しに行ってくれました。本当に頼りになります。
お米を研いだ時に、年中児のS君が「お米の色が変わった」と呟いたそうです。いつも、どんな時も子どもは小さな発見や学びをしているんですね。実体験は大事です。
2年目の秋、わさび菜、栗、みかん、お米、さつまいも・・・秋の実りをたくさん頂きました。自然の恵みに感謝するとともに、たくさんの方の優しさに感謝の気持ちでいっぱいです。
11月27日は、園庭でさつま芋を焼く予定です。子ども達のワクワクしている顔が浮かんで来ます。