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保育実習

昨日、近くの保育園で保育実習をしていた息子が10日間の実習を終えました。感想は?と訊くと、「楽しかった~!子どもたちがかわいかった~!」としみじみ話していました。

 10日間の実習で、保育の楽しさ、子どものかわいさを感じさせてくれた実習園に感謝の気持ちでいっぱいです。実習園は、子どもの主体性を大切にし、遊びを中心とした保育だったそうです。よかったです。

 実習中は、保育は楽しいけど、保育日誌を書くのが辛いと言いながら、毎晩遅くまで机に向かっていました。保育を振り返ることは大事です。自分がしたこと、指導してくれる先生がされている保育の意味を考え、子ども達の思いを想像しながら記録を取るのは、実習でしかできないことです。

 私も、ずいぶん昔のことになりますが、実習に行ったことを思い出しました。明け方近くまで実習日誌を書いて、翌日子ども達に向き合い(かなりもみくちゃにされます)、慣れない仕事をして、くたくたになったことを思い出します。

 実習に行って、嫌な思いをして保育士や幼稚園教諭になるのをやめたという話もよく聞きます。実習先で将来が決まるのですから、実習園の役割は重要です。受け入れた園も、学生の手本となるよう、改めて自分の保育を見直すので、とても勉強になります。実習は本当に大事ですね。

 日本は、実習期間や機会が少ないと言われています。もっとたくさん実習して、いろいろな保育を勉強することが必要ではないでしょうか・・・そうなった時は、実習日誌の分量を減らして欲しいですね。

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