人を思いやる心の育ち
- 大瀧智子
- Mar 14, 2020
- 1 min read
3月になって、進級したり、就学への期待からでしょうか、子ども達の発言が大人びてきて、楽しいです。
3月21日の卒園式に、年中組の時担任だったN先生に、ピアノを弾いてほしいと子ども達が自分達で考えて頼みに行ったのは、先日ブログに書いた通りです。 いよいよ卒園式の練習が始まったのですが、事務室に年長組の子ども達が入って来て、「N先生、ピアノ弾けるかなぁ?」「難しいって言ってたよ。弾けなかったらどうする?」 N先生のことを心配する子ども達の会話が面白くて黙って聞いていたのですが、「園長先生、N先生がピアノ弾けなかったら、どうしたらいいと思う?」と聞かれたので、「右手だけでもいいんじゃない?」と答えると、「う〜ん、それはちょっとね〜」「もっと簡単な歌に変えようか?」と言う意見が出たので、慌てて「大丈夫だよ。きっと弾けるよ。」と言いました。 子ども達の大人のような気遣いが面白くて、可愛くて、また卒園式当日の寂しさが思いやられました。
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