保育の成果
昨日の夜、S先生からLINEが届きました。「りんごの花保育園の卒園式の温かさや優しさは特別で、それは人数が少なくてみんなが卒園児のことをちゃんと知っているから・・・心がこもると言うのはこういうことだと思いました」と書いてありました。私も同じことを感じていたので、S先生の言葉がとても嬉しかったです。
今日も卒園式の余韻に浸りながら、昨日卒園児が言ってくれた言葉を思い出していました。
昨年入園したKちゃんの言葉です。「ママは、りんごの花保育園に入ってから、私が自分の意見が言えるようになったと喜んでいます」
自分の意見を言えるようになるのは、ちゃんと聞いてくれる人やじっくり聞いてもらえる時間があるからです。
子ども達の気持ちや思いを受け止め、そしてそれが意見に変わるその時期に、子どもを尊重する環境があるかどうかは子どもにとってとても重要です。
時間がかかったり、周り道をしたり、寄り道をしたり、子どもの意見を尊重するのは忍耐が必要ですが、人の土台をつくる大事な乳幼児期だからこそ、一番大切にしなければいけないことだと思っています。