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信じる

 コロナウィルス感染の広がりが止まらず、恐怖を感じます。小中高校の新学期も、いつ迎えられるかわからない状況です。こんな状況のまま、卒園した子ども達は留守家庭でどんな時間を過ごしているのでしょう。

 お友達もできて、一日の流れもわかって、お母さんの手作りお弁当を美味しく食べて、心配しなくても楽しく過ごしているのかもしれません。本当だったら、来週金曜日には、ランドセルを背負って入学式に臨んでいたはずなのに・・・。

 いつまでこんな日々が続くのでしょう。5月になったら大丈夫とわかっていれば我慢できるのですが、いつ終わるとも知れない戦いに、心底疲れてしまいます。

 一番ひどい時の中国のコロナウィルス感染症の状況を知っている中国人の保護者の方からお聞きした話では、中国は2カ月半、誰も家の外に出なかったそうです。食料品や日用品の買い出しに行く時は、家族で1人だけ急いで必要なものをだけ買って家に帰っていたそうです。そんな話を聞くと、まだまだ日本の対応は緩すぎるのかもしれません。

 今はコロナウイルスの後の世界を想像することはできませんが、「明けない夜はない」「止まない雨はない」そんな言葉を信じようと思います。

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