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9月入学・進学

コロナウイルス感染拡大防止のため、緊急対策宣言が1ヶ月延び、休校期間も2ヶ月になります。1年のうち2ヶ月休校ということは、6分の1授業ができなかったということになります。大変な事態です。

 この窮状に、9月入学・進学案が現実性を持って語られるようになりました。突然9月入学・進学案が浮上してきたように見えますが、海外は9月入学・進学がスタンダードなので、それに合わせようという動きが以前からありましたね。より留学しやすくなり、優秀な海外の留学生を受け入れやすくなるのは、今後のグローバル化を考えると大きな利点になりそうです。

 9月入学・進学になったら、保育園では何が困るのか考えてみました。暑い中、卒園式を行わなくてはいけないこと、新入園児が慣れ保育で泣いてしまうと、暑くてかわいそう、9月生まれの子が1番月齢が高くなり、8月生まれの子が一番遅くなる(私も8月生まれです)・・・いろいろ考えましたが、そんなに問題ではありません。

 夏休みが終わったら、新学期になる・・・感覚的に慣れないだけで、定着すればそんなに困ることはないような気がします。システムが動き出せば、それに合わせて方法や内容を変えればいいので、秋入学・進学もいいのではないでしょうか。

 コロナウイルスのために、議論もあまりせずに変えてしまうのは悔しい気もしますが、この2ヶ月間の休校は、大きな学力差を生みだすのは間違いないでしょう。

 学校制度、働き方、人の動き・・・コロナウイルス感染終息後、せめて社会の変化が良い方向性を示してくれることを願います。

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