丁寧な保育

コロナウイルス感染防止のため、緊急事態宣言が出され、そして解除されて1か月が経とうとしています。やはり依然の生活は戻って来ません。最近は、新しい生活様式を・・・と言われますが、それを取り入れると明るい未来が待っているのでしょうか。

 コロナウイルス感染が一段落しているように見えますが、生活はどうですか。前の生活に戻っていますか?戻りつつありますか?

 全国の私立保育園が加盟している全国私立保育所連盟が毎月発行している6月の保育通信に掲載された井桁容子先生のコラムを見て、保育園の役割、保育士の役割について考えさせられました。

 一見、前と変わらない生活を送っているように見えても、収入が減り生活が逼迫している人、仕事を無くした人、家族関係が悪くなった人が周りにいるかもしれません。保育園には、子どもと保護者を丸ごと受け止め、温かく支えることが求められています・・・。

 本当にそうですね。これだけの大惨事が起こり、いつ終わるともしれないのですから、今後周りに大変な状況に追い込まれる人が出てくるかもしれません。保育園には、保育士には、今までよりも更に、優しさや思いやりの気持ちをもち、子どもとその家庭を温かく支えることが求められています。

 同じコラムの中で、こんなことも書いてありました。ある園の主任の先生に、近況を聞くと、「こんな状況の時こそ保育の質が見えてくるのですね。日頃、子どもが多くて大変で丁寧な保育ができない、環境のせいで指示的な保育になってしまうのは仕方がないと言っていた保育者が、コロナウイルス感染対策で子どもが激減している中で保育をしても同じだった。」と話されていたそうです。

 子どもの人数が多いとか、行事が大変だからなどは丁寧な保育ができない理由にはなりません。一人一人の子どもを大切にしたいと思えば、どんな状況でもできるはずです。

 反対に、りんごの花保育園のように、人数が少ない保育園は丁寧な保育ができて当然です。現状に満足せず、より一人一人を大切にする丁寧な保育を目指さなくてはと思います。

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