おおきくなるっていうことは

 『おおきくなるっていうことは』(中川ひろたか・文/村上康成・絵)という絵本をご存じでしょうか。私はこの絵本が大好きで、保育園の子ども達や自分の子どもにもよく読み聞かせをしていました。

 昨日、2歳児担任のW先生がこの絵本を読んだところ、子ども達の心に響いたようで、みんな一生懸命聴いていたそうです。その後、滑り台を滑ろうと順番待ちをしていると、いつものように、「私が先!」「僕が先!」になったそうですが、W先生が、「みんな大きくなったもんね~。」と言うと、2歳児のS君が、1歳児の子に、「お先にどうぞ」と譲ってくれたそうです。

 2歳児が、「お先にどうぞ」と言って譲れるのはステキですね。『おおきくなるっていうことは』を読んでもらって、〇〇ができるようになったら、大きくなったということ・・・と子どもなりに理解できたのでしょう。

 大きくなりたいと願っている子ども達の気持ちがわかったW先生は、その日の夕方に、『おおきくなるっていうことは』の絵本をラミネートして、保育室に飾ってくれました。

 特に最後の方のページがいいんです。

おおきくなるっていうことは じぶんよりちいさなひとがおおくなるってこと

おおきくなるっていうことは ちいさなひとにやさしくなれるってこと

 子どもはみんな大きくなりたいと思っています。大きくなった自分を感じた時、自分より小さい子に優しくしたいと思うようになるのでしょう。

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