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七夕に込めた願い

7月7日、今日は七夕だというのに、朝からひどい雨が降っていました。2年前の豪雨を思い出し、保育園に電話をして、おはよう保育担当の先生に、「『保護者の方に、もしも・・・の時はお迎えに来て頂きたいので、連絡が取れるようにしてください。』と伝えてほしい。」とお願いしました。

 何年前からでしょう。毎年のように、人命に関わるような自然災害が起こるようになったのは。これまで経験したことのない、50年に1度・・・が何度やって来るのでしょう。今までの想定では対応できないことが次から次へ起こっています。子ども達の命を守るために、早め早めの対応を心がけなくてはと思います。

 そんな中、七夕会を行いました。天井には天の川、保育室の中には願いが書かれた短冊が揺れる笹の葉を飾り、七夕の歌を歌って七夕会が始まりました。

 今年は、りんご3組(年長児)の子ども達が七夕の笹を見つけるために、みんなで話し合い、意見を出し合って、おうちの方に、笹の葉がどこにあるか聞こうということになりました。子ども達の呼びかけに、3家族の方が笹を持って来てくださったので、時間をかけて子ども達が工夫した笹飾りを飾ることができました。

 七夕会では、りんご3組(年長児)の子ども達が、プロジェクターに映った写真を見ながら、一人ずつKちゃんの家まで笹を見に歩いて行った話をしてくれました。感じたこと、考えたことを話すりんご3組の子ども達を、2組・1組(年中児・年少児)の子ども達が憧れの目で見ていました。

 夏野菜の紹介や、七夕の由来のペープサートなど盛りだくさんの七夕会でした。あいにくの雨で、今年も織姫と彦星が会えなくてかわいそう・・・と思っていたら、七夕会担当のI先生が、「雲の上の方で、織姫と彦星が会えてうれし涙を流しているから雨が降っているんだよ。」と話してくれました。きっと、短冊にかいた願いも叶います。

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