多様性

昨日WEB研修で汐見稔幸先生がお話された『多様性』について、いろいろ想いを巡らせていました。汐見先生は、世界、未来を見据えながら保育の話をされるので、視野が広がります。

 日本の歴史についての話は興味深いものでした。江戸時代、日本は鎖国政策をとっていましたが、世界で鎖国をした国は日本だけだそうです(今更勉強不足で恥ずかしいですが)。

 つまり、日本人には『多様性』を受け入れにくい民族性があるということです。今はあまり聞きませんが、私が若い頃は、他国から『島国根性』とよく揶揄されていました(当時言われることに反感を持っていました)。

 違いを排除しようとする傾向・・・自分のベースにあるものを知ることは大切です。先進国に対する羨望と、後進国への蔑視・・・アジアからの外国人労働者を低賃金で働かせたり、不当な労働環境下において平気な日本企業が存在していることは恥ずかしいことです。

 ジェンダーも、インクルーシブ教育も、まだまだ名ばかりです。これからの保育を担い、未来の子ども達を育てていく人達には、『多様性』を受け入れにくい民族性を乗り越え、日本人としてというよりも、人として子ども達をいかに育てるかという視点を持ってほしいと願います。

 私も、自分のベースにあるものに、しっかり向き合わなくてはいけません。

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