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こどもの時間

今日も暑かったですね。午前中は英語教室だったので、水遊び、プール遊びはお休みしました。午後から、ほおずきで笛を作りたい・・・と担任の先生から声を掛けられて、りんご組(3・4・5歳児)の保育室に行きました。

何十年ぶりかでほおずき笛を作りました。子どもの頃は、庭先にたくさん咲いていたので、何度も失敗を繰り返して、きれいな形の笛を作ることができるようになりました。時間もたっぷりありました。

 ほおずきの実をやさしく揉みほぐして、つまようじを突っ込み、そ~っとそっと種を出していきます。破れずに最後まで出来た時はやったー!という感じです。

 りんご2・3組(4・5歳児)の子どもたちと一緒に挑戦しましたが、時間も根気もいるので、一人、また一人と抜けていき、破れずに最後までできたのは、5歳児のYちゃんだけでした。私も、少し破れてしまったので、ちょっとがっかりです。

 そんなにがんばっても、ほおずき笛はきれいな音を出してくれるわけではありません。なんであんなに子どもの頃は一生懸命になれたんだろうと思い返すと、やっぱり、こどもの時間は特別だったからだと思います。

 大人になると、あっという間に時間が経ち、一日が終わりますが、子どもの頃の時間はゆっくり流れていました。何度失敗しても大丈夫、また明日やってみよう・・・そう思うことができました。

 こどもの時間は、一生に一度だけの特別な時間です。現代社会は、みんなが忙しくて、目まぐるしく世の中が変わっていきますが、だからこそ子ども時代を子どもらしく過ごさせてあげたいと思います。

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