夏の遊び
朝、園庭から、「今日はプールの日だよー!たくさん遊ぼうね!」という先生の元気な声が聞こえて来ました。プールの時間、子ども達は、それぞれに水遊びを楽しんでいます。
プールに顔をつけて進む子、仰向けに浮かんでいる子もいれば、体操服でお部屋とプールの間を移動している子もいます。水に慣れている子、水が怖い子、一人ずつ違うので、それぞれの楽しみ方でいいのではないかと思っています。
昔は、プールに投げ込まれて溺れそうになりながら泳ぎを覚えたという話もよく聞きました。泳げるようになっても、人への信頼感を失くしてしまいそうです。
今日は、先生達が牛乳パックにお花を入れて凍らせたものを準備してくれたようで、水に浮かせたり、触ったりして、冷たい感触に、キャー!という歓声が上がっていました。
時間が経つうちに氷がだんだん溶けてしまうこと、氷の角が丸く溶けること、水よりも氷の方がずっと冷たいことを五感を使って学んだようです。
今年の水遊びは、いつもより短くなりそうですが、遊びの内容を工夫したり、環境を変えることで、充実した夏になると思います。