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目標


保護者会から寄贈して頂いたとび箱が、今朝届きました。8段です。想像していたよりも、高くてちょっとびっくりしました。子ども達の身長ほどあるので、これを跳べる子がいるのかなと思いました。

 早速、2階のりんご組(3・4・5歳児)の保育室に運んでもらったら、「1,2,3・・・ほんとだぁ!8段ある」と数える子もいて、大騒ぎだったそうです。

 タイミング良く体育教室のT先生がレッスン中で、5歳児にとび箱を挑戦させてくれました。「1人の子が7段を跳べて、がんばれば8段が跳べるかもしれません。他にも7段跳べそうな子もいます。」と話して下さいました。

 自分の身長ほどのとび箱を跳ぼうとするその気持ちがいいですね。跳べなくても跳びたいと思えるのがいいです。目標ができました。がんばったら・・・諦めずに練習したら、できるようになるかもしれないと思う気持ちが大事です。

 3歳児、4歳児の子ども達には、見上げるほど高いこのとび箱はどんなふうに映っているのでしょうか?そのとび箱に果敢に挑戦する5歳児の姿をどんな思いで見ているのでしょうか?

 保護者会の皆様の温かい思いに感謝です。とび箱は、ず~っと長く使えます。今はピカピカのとび箱ですが、跳べた瞬間の嬉しい気持ちや跳べなかった時の悔しい気持ちを映し出し、たくさんの思い出を刻んでくれることでしょう。

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