保育の本質

好むものは売るな。 客のためになるものを売れ。

塩の辛さ、砂糖の甘さは学問では理解できない。 だが、なめてみればすぐわかる。

   ~パナソニック(旧 松下電器)の創立者松下幸之助の言葉~

 今月の保育通信の最初のコラムを見ながら、N先生が、「(保育も)本当にそうですよね。」と話してくれました。

 執筆者の名古屋市の園長先生が、続けて、「保護者の好む保育をするな。園児のための保育をしろ」松下幸之助が園長なら、そう言ったであろう。

 私の園の先代は、「保育園を選ぶのは『保護者の観点』から」と、「保護者のための保育」であった気がする。私は、若き頃はこのことに違和感があり、「園児・保護者・保育者のバランスが大事だ!」と反発していた。

 保育とは何か?教えるより、実感させること。体感させること。単純で良い。

 最近は、「園児のための保育」に、保育士が動いている。この執筆で、振り返り感じたことである。と書かれていました。

・・・私たちは、誰のために保育をしているのでしょうか。保護者のための保育であれば、便利、安価、見た目の良さが求められます。でも、私たちは未来を生きる子ども達を育てているのです。今が良ければそれでいいわけではありません。

 では、子どものための保育には何が求められるでしょうか。私たちは、子どもの今と未来をみつめて保育をしなくてはと思っています。

 一人一人の子ども達の今が幸せであること・・・生き生きと輝いて自分らしく伸び伸びと生活できること、そして自分が愛されている、大事にされていると感じながら毎日安心して過ごせるようにすることです。

 そして、未来のために、自分に自信を持ち、他者と協力しながら様々なことに挑戦しようとする力を育てることが大切だと思っています。

 見た目の良い保育(行儀の良さや年齢以上のすばらしい鼓隊や器楽演奏等)はできませんが、私たちはいつも子どもの今と未来を見つめながら子ども達に向き合っています。

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