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保育目標

 もうすぐ今年度が終わります。卒園式まで2週間、その後入園式まで2週間しかないので、保育園では卒園と入園の準備が同時進行になります。1年で一番忙しい時期かもしれません。


 今日は、新年度の保育目標を決める会議を開きました。1年間その目標を頭に置きながらすべての保育活動が進んでいくので、保育目標は大事です。それぞれのクラスから案を出してもらったのですが、昨年に引き続き、「考えよう、知ることは楽しい、わかることはおもしろい」に決まりました。


 いろいろ考えてくれたようですが、やっぱり子ども達に考える力をつけてほしい、知識やわかることが増えることは楽しいことだと実感してほしいと意見が一致しました。AI技術の発展とともに、暗記することが中心の学び方では未来の社会を生き抜いていくことは難しいことが明らかになって来ました。予測不可能な未来にあっては自分で考えて決める力はとても大事だと思います。


 子どもは未熟だから、大人が教えてあげないと・・・と思っている人は多いと思います。未熟であっても、子ども達は考える力を持っています。その力を大きく育てるのは大人の役割です。子どもが今持っている知識や記憶や経験を精一杯使って考えられるように、大人はヒントを出したり、一緒に考えたり、子どもが考えたことに「いいね!」と言って認めてあげられるといいですね。


 先生たちが子ども達に掛けている言葉を聞くと、「考えよう、知ることは楽しい、わかることはおもしろい」という保育目標を意識した問いかけになっていることに気づきます。「先生、これどうすればいい?」と子どもが尋ねると、先生たちは「○○ちゃんはどうすればいいと思う?」と問いかけています。問いかけられると、子どもは自分で考えようとします。正解でなくても、「考える」そのことに意味があります。「○○すればいいと思うよ。」「○○しなさい」という方がずっと早く活動が進みますが、教えられた答えはなかなか記憶に残りません。自分で考えて、悩んで出した答えはずっと残り、次につながります。


 来年度も、「考えよう、知ることは楽しい、わかることはおもしろい」をスローガンに、子ども主体で生き生きとした毎日になるよう、先生たちと力を合わせていきたいと思います。

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