夏の遊び
毎週金曜日はキラキラデー。朝、放送をするために事務室に入ってくる子ども達が「今日はキラキラデー、楽しみ!」とウキウキした表情で話していました。自分たちで活動の内容を決めるのがとても嬉しいみたいです。先生たちも、子ども達がやりたいと思ったことをできる限り実現させてあげたいと、いろいろな工夫をしてくれます。
宝石グループは、水着に着替えて、ビニールプールに宝石を入れて、『宝石すくい』をしました。百均に行くと、たいていのものが揃う時代なので、A先生が、本物の金魚すくいの『ポイ』を準備してくれました。
私も子どもの頃、金魚すくいが大好きでした。なかなか取れなくてなんとも悔しい思いを味わったことを思い出します。今日の宝石グループの子ども達は、『ポイ』が破れても何度もチャレンジできたので、ドキドキとワクワク、そして「やった~!」という思いをたくさん味わっていました。
金魚すくいの『ポイ』が濡れて破れると、「先生、やってー!」と言っていたのですが、だんだん自分たちで薄い膜を貼れるようになっていきました。途中、雨が降り出したので、室内に入って再チャレンジしましたが、トラブルになることもなく、とても楽しい時間をすごすことができました。
昨日も書きましたが、だんだん子どもたちが落ち着いて周りを見たり、友達と助け合ったりする姿が増えてきて、成長を感じ、嬉しくなりました。
今日のクラス会議では、それぞれのクラスの担任の先生たちが、泡や絵の具、野菜スタンプなどをして、この夏を楽しく過ごしたいと話していました。夏ならではの遊びを、充分に楽しむことで、子どもたちの心が満たされ、また大きく成長するのでしょう。毎日暑いですが、これからの活動が楽しみです。
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