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学校訪問

 5歳児と一緒に近くのF小学校に行きました。長子のお子さんが多く、小学校のイメージがあまりないので、少しでも就学のハードルが下がればいいと思いながら・・・。


 教頭先生が温かく出迎えてくださいました。1年生と2年生の教室を見せてもらったのですが、初めは遠慮しながら廊下からそっと見ていた子ども達が、だんだん前のめりになって教室の中まで入っていきそうな勢いでした。


 教頭先生が卒園児のYちゃんが座っている席を教えてくれました。とてもがんばっていて、ホッとしました。たった1年の間にこんなにお姉さんになるんですね。顔を見ることができて嬉しかったです。


 家庭科室と理科室も見せてもらいました。大きな教室にたくさんの見慣れないものがあって、ワクワク・ドキドキしたようです。理科室では小学校4年生がホットプレートで水を温める実験をしていました。「来てくれてありがとう」とサラリと言ってくれたお兄さんがいて素敵だなと思いました。


 広い運動場やわいわい広場で思い切り遊ばせてもらって、子ども達は安心したと思います。小学校は楽しいところと思えたでしょう。5歳児になってもやんちゃなところがいっぱいの子ども達だと思っていましたが、守らなくてはいけないことはしっかり守ることができました。


 りんごの花保育園では、子ども達の主体性を尊重した保育をしているので、厳しく叱ったり、強い指示を出すことはありません。だから子ども達は伸び伸びし、自由奔放に見えるのかもしれません。でも、話をしっかり聞いて自分で考えて行動することができます。約束も守れます。困っている友達のことをとても気にかけてくれます。幼児期に必要な力はしっかり育っているので、小学校に行っても大丈夫です。


 それでもサポートが必要な子は、小学校に行くと新しい環境に戸惑うと思います。そんな様子が見られたら、できるだけ早く小学校の先生に相談してくださいね。早い対応が大事だと思います。

 

 F小学校の校長先生、教頭先生、学校見学を受け入れてくださってありがとうございました。子ども達の不安や心配がずいぶん減ったと思います。残された時間も、今までと同じように保育園での生活を楽しみたいと思います。

 

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