布おむつ

昨日のブログで、紙おむつがリサイクルできる技術について書きました。SDGs(持続可能な社会)の取り組みが広がっていますが、科学技術が発展して、ゴミになっていたものが全て資源になればどんなに素晴らしいことだろうと思います。


 紙おむつを使わずに、昔のように布おむつにすれば、ゴミを出さなくて済みます。私が息子を保育園に預けていた時は、布おむつを使っていました。仕事が終わって帰宅して、子ども達が寝た後に、布おむつを縦横に組み合わせて7組ほど準備しました。


 布おむつは他の洗濯物と一緒に洗うことはできないので、毎晩2回洗濯機を回しました。その頃の私の願いは、「朝、洗濯物を干したいな~」職場が遠く、朝早く家を出なくてはいけなかったので、洗濯物は夜干していたからです。暑くなると、夕方持ち帰る布おむつはすごい匂いがします。便は落してくれたのですが、それ以外はそのまま持ち帰っていたので、かなり辛かったです。


 布おむつにすればゴミは削減できますが、働いている親にとっては、洗濯や準備が大変です。これだけ衛生的な生活をしていると、使用した布おむつの取り扱いはとても気になりますね。時間と手間と衛生上のことを考えると、紙おむつにシフトしているのは仕方ないように思います。


 では、子どもにとって布おむつはどうでしょうか?肌触りは布おむつの方がいいと思います。濡れたらすぐにわかるので、排尿したことを知らせてくれる時期も早いでしょう。トイレトレーニングの終了時期は、紙おむつよりも布おむつの方が早いというデータもあります。


 保育園での紙おむつと布おむつの比較研究からは、トイレトレーニング終了時期の結果よりも、保育者が子どもに関わる機会が多いことが重要と書かれていました。布おむつの方が、子どもからの働きかけも、保育者からの働きかけも多いということが布おむつを奨励する理由として挙がっていたのです。


 ゴミ、時間、手間、匂い、関わり方など様々なことを考えると、紙おむつを選択するのは自然な流れのような気がします。重要なのは、紙おむつでも、子どもの排尿間隔を把握し、こまめに声を掛けたり、濡れていたらすぐに交換することだと思います。


 おしっこ〇回分も吸収するから安心・・・などというコマーシャルがありますが、自分の身に置き換えて見てください。何回分ものオムツをずっとしている不快さや、歩きづらさ、不快さに鈍感になってしまうリスク・・・紙おむつであっても、こまめに取り換えて気持ちよく行動できるようにしてあげたいですね。

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