秋を満喫

運動会まであと2日。今年は天気が大丈夫そうです・・・と気を抜いたら、急に変わったりするので、最後まで天気の行方を凝視したいと思います。運動会前なので、園全体が活気に満ちています。子ども達は期待と期待でドキドキ・わくわくしているようです。保護者の方もとても楽しみにしてあるので、その気持ちもしっかり伝わっています。

　昨日、今日と2日続けて壱岐公園まで練習に行ったりんご組（3・4・5歳児）の子ども達。さぞや疲れていることだろうと玄関で出迎えると、袋にどんぐりや木の実、クヌギをたくさん入れてニコニコしながら帰って来ました。子ども達にとっては練習も楽しいけど、その後の公園での時間がさらに楽しいようです。

　毎年、壱岐公園ではたくさん大きなクヌギやまつぼっくりが落ちていて、それを拾うのが子ども達の楽しみです。もっと気温が下がれば、紅葉も始まります。秋から冬にかけての自然の移り変わりを満喫できる場所があるのはいいですね。

　昨日絵本を見ながら、「まつぼっくりを探したい」と言っていた5歳児のHくんが、袋にいっぱいのまつぼっくりを拾ってきました。それを一緒に見ていると、「ハロウィンパーティを公園でしたいから、お菓子を買ってきて」と頼まれました。コロナ禍で、どこにも行けずに鬱々としていた時に、りんごの花保育園の子ども達みんなで公園に行ってお菓子を食べたことを思い出したようです。

　いいですね。秋は楽しみがいっぱいです。バスに乗って遠くの公園に行き、近くの公園でお菓子パーティー。生活リズムや友達関係が安定した秋ならではの活動を思いきり楽しみたいと思います。