親子療育
- 智子 大瀧
- Mar 29
- 2 min read
昨日の午前中は、児童発達支援事業所の1・2歳児親子療育プログラムの今年度最後の日でした。子ども達の療育プログラムの後、短い時間ですが、お茶とお菓子を食べながら、お母さん同士でお話をしてもらいました。同じような悩みがあるからでしょうか、会話が弾み、とても楽しそうでした。
子ども達はお母さんのお膝に乗ったり、事業所の先生たちと一緒に遊んだり、いつもと違う雰囲気を楽しんでいました。1・2歳児は自己主張の真っ最中ですが、それぞれこだわりがあるので、目が離せません。30分くらいですが、事業所の先生たちが子ども達を見ていたので、安心してお話ができたと思います。
同じような悩みや困りごとがあるお母さんたちが、ニコニコしながら話されている様子を見て、こんな時間はとても貴重だと思いました。児童発達支援事業所りんごの花は、開所して半年、親子療育プログラムの時間を大切にしてきました。時間割やグループ編成、プログラムの内容などは事業所が決めていいのですが、4月から親子療育をするかどうか迷っています。
親子療育の意義は十分感じているのですが、1・2歳児で療育を受けようと思われるご家庭はまだ少なく、定員数が満たせないので、継続するか迷っています。すぐには集まらなくても、時間が経てば満たすことができると思うのですが、経営のことを考えると悩みます。
親子療育が終わって帰る時、Qくんのお母さんが「またここに私が来たいな」と仰ってくださいました。Qくんは、4月から幼稚園に通うので、事業所の利用はQくんだけの単独利用になります。親子で通う良さは、家庭でもできる支援の方法がわかること、他のお子さんとのかかわりを見れること、保護者の方同士の交流ができ、様々な情報が入って来ることだと思います。4月からの親子療育・・・悩みます。
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