豪雨被害
昨夜の雷は1時間近くも続いたそうです。だんだん雷が近づいてくると思いながら、連日の児童発達支援事業所の準備でクタクタなせいか、図太いのか、いつの間にか眠ってしまいました。今朝のニュースで、能登半島地震からまだ復興していない地域に、さらに追い打ちをかけるような自然災害が起こったことを知りました。酷いですね。なんで同じ場所に1年間に2回もこんなひどい大災害が起こってしまったのでしょう。
先日の大雨の時、福岡の中心部は膝までつかるほどの雨量だったそうです。中心部は排水機能がうまく働かないようで、大雨が降ると途端に都市整備の弱さが露呈してしまいます。小学校に通う孫とニュースを見ながら、「警報が出たら、小学校には行かなくていいからね」と念を押しました。
前回の台風で警報が出た時に、教育委員会の対応が遅く、警報の中、登校し、すぐに下校するという事態が起こってしまいました。人は、自分は大丈夫と思う傾向があって危機感をなかなか自分事に捉えられないそうですが、近年の自然災害は想定を遥かに超えて来ます。自治体の判断よりも、自分の命は自分で守るという意識を持つことが必要だと思います。集中豪雨になれば、子どもを押し流すような水の放流が起こったり、道路と川の境がわからずに深みにはまってしまうかもしれません。
警報が出ても大したことがなければ「よかったね、大丈夫だったね」とみんなが思えばいいことです。年間の猛暑日はこれまで最多が46日だったそうですが、この夏、太宰府市がこの記録を62日と更新したそうです。自然界に異変が起きているのは明らかです。これまでよりも慎重に自然災害への備えをしなくてはと思います。今回の豪雨で被害に遭った地域の方々の一日も早い復興を祈ります。
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