赤ちゃん
- 智子 大瀧
- Aug 26, 2022
- 2 min read
昨日、赤ちゃんクラスの先生がお休みだったので、お手伝いに入りました。8月中旬に入園した赤ちゃんたちがよく泣いています。生まれてからずっとお母さんと濃密で安心な時間を過ごしてきたのですから、当然ですね。
コロナウイルス感染症のために、いろいろな人と関わる機会があまりなかったでしょうから、人への警戒心も強いようです。それでも、絵本を読んだり、楽器を鳴らしたりすると、泣き止んで遊んでくれるようにもなりました。
11時前は、一斉に機嫌が悪くなって、他の子の泣き声につられたように3人とも泣き出してしまいました。ちょうどお腹がすいて眠たくなる時間です。赤ちゃんは、眠たいとかお腹がすいたとか体の不快を言葉で訴えることができないので、泣くしかないですね。
赤ちゃんは、その不快な気持を取り除いてくれる人にだんだん信頼を寄せていくようになります。私たちも早くそんな存在になりたいです。
「お腹が空いたね。ご飯食べようね。」と、給食を準備して、テーブルに座らせると、泣き止んでくれました。ごはんを一口食べると、ホッとしたような顔になりました。とてもわかりやすいです。ご飯を食べるようになり、眠ってくれるようになると一安心です。
歩行ができなくて、これまで0歳児クラスで過ごしていた1歳児のSくんとIくんは、来月から1歳児クラスで過ごすようになります。現在、少しずつ進級の準備をしているのですが、1歳児保育室であまりごはんを食べないので、慣れた場所がいいかも?と給食の時間、Sくんが0歳児保育室に戻って来ました。
どうかな?と見ているとやっぱり食が進みません。子どもは環境の変化に敏感です。でも、いつもの場所にゴロンと横になると、すぐに眠ってしまいました。慣れた場所は安心ですが、1歳児クラスに行く時間が増えるとともに、歩行の発達が促されています。安定と刺激・・・どちらも大事なことを改めて感じました。
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