運動会前
明後日は第4回運動会。毎日跳び箱や鉄棒に挑戦している子ども達の姿を見ると、元気をもらいます。挑戦・・・という言葉がぴったりです。強制されるのではなく、誰かに言われたのでもなく、子ども達が自らやりたいと思って取り組んでいるのがいいです。
跳び箱は成果がはっきりわかります。跳べた、跳べないは子どもたち自身が感じます。見ている方は、着地した時に跳び箱にお尻が当たってもいいのではないか(=跳べた)と思うのですが、お尻がつくと、悔しそうな表情をします。勇気を出して、挑戦したのですから、跳び箱を跳び越したいのでしょう。そんな思いが伝わってくると、一人一人の子どものこれまでの姿を思い出して、大きくなったな、成長したなと思います。
私は跳び箱は、少し苦手でした。踏切板にタイミングが合わなくて跳べなかったり、お尻が当たった時の痛さを体験するとなかなか次に挑戦する気持ちになれなかったことを思い出します。でも、跳び越したときの爽快感はやっぱり気持ちがいいものです。
一人一人得意、不得意なことがありますが、次のステップに挑戦しようとする気持ちを大事にしたいと思っています。運動会本番でも、跳べたら、次の段に挑戦します。当日は、きっといろいろなドラマが待っているのでしょう。
今日は、ご家庭に運動会のプログラムをお渡ししました。今年のプログラムは、
りんご組の子ども達の描いた絵で彩られています。りんご組の子ども達は、絵を描くのが好きで、上手です。あまりに上手なので、はな組の競技に付けるお面も子ども達が描いた車の絵をコピーしたそうです。
「好きこそ物の上手なれ」好きなことには、意欲的に取り組み、だんだん上手になりますね。今年のりんごの花保育園の運動会のテーマ『大好き、み~つけた!』にピッタリのプログラムが出来上がりました。
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