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おもち

 今日は、「みーちゃんのおはなしかい」の日でした。ご自分でみーちゃんと言われる富原先生は、私が(もっと)歳を取ったらこんな人になりたいと思える方です。富原先生は、子どもたちの前でお話しするのをとても楽しみにされていて、「子どもたちの元気な姿を見たら癒される」とおっしゃいますが、私は富原先生の声を聞くと、とても癒されます。


 今日も、未満児と以上児に分かれて、それぞれのプログラムに沿ってお話会が進みました。お話の途中でわらべ歌をしたり、体を動かしたり、子ども達が集中できるようにいろいろ工夫されているので、最後まで楽しくお話を聞くことができます。


 子どもたちがどんなに集中して楽しくお話を聞いているのか、ビデオに撮って保護者の方に見てもらいたいと思うのですが、お話会は生もの(お話会の先生方の例えです)なので、ビデオを撮ることができません。私達は、子ども達と一緒にお話の世界に入って、ドキドキしたり、ワクワクしたりしてその時間を楽しんでいるので、いつか保護者の方にもその気持ちを味わって頂けるといいなと思っています。


 福音館書店出版の『おもち』という絵本を読んでもらいました。火鉢の網の上でおもちが焼けるまでが描かれています。見るからにおいしそうで、おもちを食べたくなってしまいました。網の上のお餅が膨らんだ絵を見て、「あ!少し膨らんだ!」膨らんだおもちが割れる絵を見て、「プチっと割れた!」と思わず声を出す子どもたちは、やっぱり絵本の世界に入り込んでいるのでしょうね。


 火鉢の網で焼いているおもちを見たことがない子どもたちも、

おもちがだんだん膨らんでいく様子がとても興味深かったようです。私が小さい頃は、火鉢やストーブの上でお餅を焼いて、匂いも一緒に楽しんだものですが、もうそんな経験も希少なのかもしれません。


 富原先生が、「若い夫婦の中には、お餅が好きじゃないからお雑煮を作らないという家庭もあるらしいですよ。」と話されていましたが、お正月の料理にはたくさんの願いが込められています。それを好きじゃないから食べないとなると、その願いも伝わらないことになります。昔の人が次の時代の人(子ども)に伝えたいと思った願いを断ちたくないですね。


 おうちに帰って、「おもちを食べたい」と言う子がいるかもしれません。親子でだんだん膨らんでいくおもちを見守りながら、ぜひ一緒に食べて下さいね。


 

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