寂しい
今年も残り少なくなりました。月日が経つのは本当に早いです。この時期毎回のように思い、その思いは歳を重ねる毎に強くなります。
今年は特別な年でした。こんな世界的な災難に見舞われるとは、1年前想像もしていませんでした。
在園児に中国人のお子さんがいらっしやって、2月に帰国された時に、この病気(コロナウィルス感染症)は本当に怖いと言われましたが、全く危機感なくそのお話を聞いていたことを思い出します。
来年、ワクチンが行き渡って、安心して以前のように過ごすことができるようになったらいいですね。今年のこの悲劇が繰り返されないことを祈るばかりです。
来年度の入所申込の書類が整い、市役所に持って行ったのですが、転勤や転出される方が6人(未満児)もいらっしゃってがっかりしました。
1年間、2年間一緒に過ごして来て、子ども達と保護者の方のことがよくわかり、私達のことも理解してもらって、せっかく信頼関係ができたのに、本当に寂しく、がっかりです。
子ども達が入園してしばらく一緒に過ごすと、私達はその時点からもう年長組になった時や卒園の時の姿を想像しています。
今はこんなに泣いてるけど、噛みついたりひっかいたりしてトラブルが続いてるけど、きっと年長組になった時はリーダー的な存在になっているだろうなと想像したりして、その成長を楽しみにしています。
その気でいるのに、年長組や卒園する時の姿が見られないのはとっても残念です。
転勤や転出は仕方のないことですが、その成長を最後まで見守っていたかったです。また、福岡に戻って来た時に、遊びに来てくれることを楽しみにしています。