究める

 日々、子どもはすごい力を持っていることを実感するのですが、りんご3組(5歳児)の子ども達は、自分が好きなことにじっくり取り組むので、気づいたら大人が敵わないことができるようになったりしています。

 ルービックキューブに夢中のRくんは、「今日は48秒で2面を合わせることができた!」と話していました。LaQ(ラキュー)は、説明書や写真を見ながら、小さな部品を組み合わせて恐竜や乗り物を作っていますが、とても細かい作業で、私には全く真似できません。


 先日、I先生が、「オセロの真剣勝負でHちゃんに負けたんです。」と悔しそうに話してくれました。製作が好きな子は、空き箱で家を作ったり、細かい絵を切ったり貼ったりして、次々に精密なものが出来上がっています。


 一人でじっくり取り組んでいるのですが、それを見ていた他の子ども達が惹きつけられて、同じようにやってみたり、協力したり、競争したりしてその遊びが深まっていきます。

 テレビでもお馴染みの玉川大学教育学部教授大豆田啓友先生が、ブームが起きたり、○○名人と呼ばれるような子ども達が出てくる園は、保育の質が高いと話されていましたが、それだけ子ども達が好きな遊びにのめり込める時間が確保されているということだと思います。「好きこそ物の上手なれ」と言われますが、好きなことをとことん追求すると、一人一人が持っている良さが伸びていきますね。


 最近、見学の方を案内してりんご組(3・4・5歳児)保育室に行っても、私達が入ってきたことさえ気づかないほど集中して遊んでいることが多いのに驚きます。好きな遊びにのめり込むことで、考える力や集中力が育っています。


 もうすぐ運動会。どのクラスも、子ども達と一緒に考えながら、子ども達の思いや、やりたいことが実現できるような内容を考えています。好きなことを極めた子ども達の力が発揮される運動会が今から楽しみです。

             





 

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