出産

　娘に3人目の子どもが生まれました。3人目の孫が無事生まれてホッとしています。3人目であっても出産は命にかかわるので、ずっと心配でした。朝5時の電話で飛び起きると、「もうそろそろだから、子ども達を預かって」と言われ、それから4時間くらいで生まれたので、やっぱり3人目は上手に産んだんだろうなと思います。

　娘の妊娠中は3人目なので、ゆっくりする時間もなく、出産の前日まで動き回っていました。毎日2人目の子どもを海に連れて行って遊ばせたりしていたので、退院してからもきっと動き回るんだろうなと心配です。出産は母体に大きな負担を強いるので、できるだけ安静にしてほしいと思います。

　幸い、父親の職場の育児休暇等が充実しているので、娘の入院中は、2人の子ども達のために休むことができます。私もそうですが、親世代がまだしっかり働いているところが多いので、お手伝いが難しいですね。育児休暇制度が充実していると、もう一人子どもを産みたいと思えるので、少子化に歯止めをかけるために大事な制度です。それでも、取りづらかったりする職場もまだまだ多いようなので、社会全体で子育てに対しての意識改革が必要だと思います。

　娘が言っていたのですが、出産育児一時金が増額されても、病院の費用が高くなるので意味がない、健診のたびに高額の医療費がかかるのが辛いそうです。子どもの医療費の無償化も大事ですが、出産にかかる医療費も無償化にしてほしいと思います。

　今朝まで、娘の安産をずっと祈っていたのですが、安産が終わったら、また別の心配が出てきます。こうやって小さな幸せをかみしめたり、諸々の心配に追われるのが生きているということなのでしょうね。生まれてきてくれた命を大事にしたいと思います。