師走

 今年度最後の登園日。年末の慌ただしさのせいでしょうか、手が出る喧嘩が頻繁に起こりました。

特に、3歳児と4歳児の子ども達。先週後半もよく手が出ていたので、担任の先生達はポケットに顔カードを入れて、「お友達は、今、こんな気持ちだよ。」と伝えていました。

 自分に気持ちがあるように、友達にも悲しい、悔しい気持ちがあることがしっかりわかっているわけではありません。どちらが先かで争うことも多く、1番になりたい気持ちが強すぎて、友達の気持ちを思いやることができないのも、この年齢では仕方がないのでしょう。


 友達にも、あなたと同じような気持ちがあるんだよ・・・と伝えるために、先生達は、泣く、笑う、怒る、嬉しいなどの表情の顔カードを見せて伝えるようにしています。


 今日はどっちが先に行くかで喧嘩になったり、他の子に注意をされたのが悔しくて近くの子に八つ当たりしたりと、気持ちが落ち着かない子ども達がいました。師走なので、大人が忙しくて気持ちに余裕がないからかもしれません。確かにこの時期は忙しいですからね。車は渋滞しているし、今日までに仕事納めをしなくてはいけないし・・・わかります。

 でも、子どもは、大人の気持ちに敏感です。大人の諸事情はわからないからとお子さんにお話ししないままではないでしょうか。忙しい理由や、構ってあげられない理由をわかりやすくお話ししてあげてほしいと思います。納得できれば、子ども達はちゃんと我慢することも、待つこともできます。

 子どもは、理由がわからないのに、いつもと違う雰囲気はしっかりキャッチするので、とても不安になります。忙しいとは思いますが、少しお子さんと向き合ってお話しする時間を作ってくださいね。


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