意欲
- 智子 大瀧
- Apr 29, 2024
- 2 min read
一昨日、NHKのニュースで、宿題をなくした小学校の話題が取り上げられていました。先日のブログにも書いたように、宿題や通知表をなくすのは校長先生の裁量でできることだそうです。
宿題をなくしたことで、子ども達は興味があることや課題克服のために自分で考えて主体的に取り組み、学ぶようになったそうです。学力検査でも、昨年と同様の結果が出たということを聞いて、方向性は間違っていないのではと思いました。
もちろん、課題はあります。宿題がないことで、家庭学習をしなくなり、ゲーム等に没頭する子もいます。宿題がないから勉強しなくていいと思う子は、授業にもなかなか身が入らず、個人差がさらに広がるかもしれません。
宿題がなくなったことで、先生達が宿題のために割いていた時間を授業をより面白く、主体的に学べるように工夫する時間ができたという報告もありました。
これも先生次第ですね。同じ条件下でも、意欲がある人、ない人、向上心がある人、ない人でせっかくできた時間をどう過ごすか?というのは違ってくると思います。
環境の影響は大きいので、その中でより主体的に学ぼうとする子ども、主体的に学んでほしいと工夫する先生をどうその気にさせるのか、校長先生始め管理職の先生方の手腕が問われるのでしょう。
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