top of page

節分

 今日は立春ですが、とても寒い一日でしたね。今年の節分は2月2日だったので、1日遅い豆まきをしました。未満児クラスでは、鬼の登場に泣いてしまった子が4人。先生達に抱っこされて、泣きながらも怖い鬼を睨みつけていました。他の子ども達は、果敢に豆に見立てた新聞紙の塊を「鬼は外!」と言いながら、鬼に何度も投げていました。特に女の子の勢いが強かったです。


 以上児クラスでは、鬼が気の毒になるくらい新聞紙の塊を投げつけていました。新聞紙と言えども、あれだけ勢いよく当たるときっと痛かったと思います。T先生、K先生ごめんさなさい。痛かったでしょう?でも、子ども達は満足そうでした。

 

 ステージから登場した鬼に、最初は怯えたような顔をしたものの、友達が鬼に新聞紙の塊を投げるのを見て、みんな一斉に投げ始めました。みんなが一緒なら怖くない!のでしょうね。やっぱり鬼たちがかわいそうでした。それでも笑顔とおもしろいリアクションを見せてくれた鬼たちに拍手!です。


 りんご組(3・4・5歳児)担任のM先生が、「あの鬼は、みんなの心の中にいる意地悪な心が鬼の姿になって出てきたんだよ。今日は鬼をやっつけたから、みんなの心の中の鬼はいなくなったよね」と子どもたちに話してくれました。


 誰の心にも、良くない心が棲んでいますね。鬼に豆を投げることで心の鬼がいなくなれば、嬉しいのですが・・・。心の鬼を退治できたかどうかはわかりませんが、1年に1回でも自分の心と向き合うのは大事なことですね。誰もが少し優しくなれば、この社会はもっと暮らしやすくなるでしょう。


 立春なのに、今週は寒波で雪が積もるかもしれません。土曜日は生活発表会なので、早くこの寒波が去ってくれるよう願っています。

 

Kommentare


特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page