願い

 コロナ感染防止対策をしながら、少しずつ研修会が開かれるようになりました。やっぱり研修会に参加すると、保育への思いが強くなります。もっと、〇〇したい、〇〇しなくてはという気持ちが湧いてきます。人の話を聞くこと、新しい情報を知ること、みんなで同じ話を聞いて考え合うことは大切ですね。


 少し前、西区の研修会で、臨床心理士の方のお話を聞く機会がありました。問題を抱えている子どもや保護者の方をどう理解し、対応するかについての話を聞いて、これまでの自分の関わりを振り返りました。


 がんばれ!という言葉が子どもや保護者の方を追い詰めることもあります。大丈夫・・・という言葉は安心感を与えても、次に進もうとする気持ちの手助けにならないかもしれません。一人ひとりに合った対応や言葉を掛けるのは本当に難しいですね。


 問題を抱えている人に対して、今の自分では、話を聞いてあげることしかできません。一緒に解決策を考えたり、問題を乗り越えようとする気持ちを後押しできるようになるには、まだまだ勉強が足りません。


 一緒に研修会に参加していたW先生が、研修報告にこんなことを書いてくれました。


 日本は、子どもの精神的幸福度が世界でワースト2位だそうです。身体的健康が1位であるのに、自尊感情が低さが問題の一つのようです。りんごの花保育園の、自分で考えて行動しようとする子、自分を好きで、友達が大好きな子という目標が、高い自尊感情を持つことに繋がっているように思いました。


 自分の意志を持ち、自己決定できること、自分のことを周りから認められることで自分がかけがえのない存在だと思えるようになるのだと思います。


 W先生の報告は、私にも勇気をくれました。本当に一人一人の子どもたちが自分を好きで、友達を大好きになってほしい、かけがえのない自分を大事にしてほしいと願っています。その願いを持った人たちがりんごの花保育園に集まっているのです。子どもたちにその願いを伝え続けていけば、きっと自分は幸せだと感じながら成長してくれると思います。





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