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願い

 今日は、りんごの花保育園という組織にとって変化が起こった日でした。開園からずっと一緒にがんばってくれたS先生が病気療養のため、2カ月休職することになりました。精神的な柱がなくなり、先生たちも動揺し、子ども達にもその動揺が伝わった気がします。


 2か月間不在されるのは、とても痛手ですが、今はとにかく体を大切にして戻ってきてほしいという思いでいっぱいです。明日は手術の予定です。手術の前日、S先生がどんな気持ちでいるか考えると心が痛いですが、手術の成功を心から祈っています。


 S先生、みんなで待っています。大丈夫です、きっとうまくいきます。子ども達も私達もしばらく会えなくて寂しいですが、S先生がいない間も、仲良く遊んだり、ドキドキ活動したり、いろんなところに散歩に出掛けたりして、また一人一人が成長して、元気になったS先生との再会を楽しみにしています。


 開園からずっと支えてくれた人がしばらくいなくなるのは不安で心細いですが、その分子ども達も、私達も強くなれると思います。今まで気づかなかったことに気づいたり、任せていたことを自分のこととして考えるようになると思います。りんごの花保育園という組織にとって、初めての危機ですが、それを乗り越えてさらに強い組織になれると思います。


 担任の先生がふたりお休みしていたので、落ち着かない様子のはな組(1・2歳児)の子ども達でしたが、なんだか生き生きしている姿もあって面白かったです。「今日は寝ない!」と宣言した2歳児のYくんは、本当にお昼寝をしなかったそうです。


 お昼寝をしなかったRくんとKくんと、お昼寝から早く起きた何人かの子ども達を外で見ていた時のことです。Rくんが、「寝ない子誰だ~!(『ねないこだれだ』の絵本の一節です」とお友達に向かって叫んだので、「それはRくんだ~!寝ない子はおばけになって、おばけの国に連れていかれるよ」と言うと、神妙な面持ちになっていました。「明日はお昼寝しようね。」と言うと、「うん。おばけになるもんね。」と言う言葉に笑ってしまいました。


 いつもの先生たちがいなくて心細いですが、それを乗り越え、さらに強いりんごの花保育園になりたいと思います。

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