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魔法

 今朝の女の子2人との会話です。「私、妖精なの」子ども達の会話は突然飛躍します。置いていかれないように、「そうかぁ、いいね。私に魔法かけてくれない?」と私。「どんな魔法をかければいい?」と4歳児のMちゃん。「そうだね・・・」といろいろ考えて、何がいいか迷っていると(欲張りなのでしょうね)、隣で話を聞いていた5歳児のTちゃんが「園長先生、この前子どもになりたいって言ってたよ」と教えてくれました。


 そう言われると、随分前に「子どもになりたい」と言ったような記憶が・・・。若いころに戻りたいというのはあまりに現実的過ぎるので、子ども達にわかりやすいようにそんな言葉を口にしたことを思い出しました。Tちゃんの記憶力にビックリです。「そうだね、子どもになりたい。子どもになる魔法をかけて」と答えると、Mちゃんが「園長先生はみんなを守らなくちゃいけないから、そのままの方がいいよ」と言ってくれました。


 4歳児のMちゃんにそんなことを言ってもらえるなんて思ってもみなかったので、胸がじ~んとしました。子ども達にそんな存在だと思ってもらえるなんて、光栄です。いろいろうまくいかないことがあって、最近は気持ちが落ち込みがちだったので、元気が湧いてきました。子ども達にとって守ってくれると思われるような存在にならなくてはと改めて思いました。


 今日のキラキラデーでは、昨日近くのスーパーまで買い物に行った『お料理グループ』がお料理グループらしいクリスマスパーティを開いていました。5歳児がリーダーになって進めていく姿を見て、またまた元気をもらいました。どんなことがあっても、日々子ども達にパワーをもらえるので、前を向いて頑張れます。


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