ルールと楽しい遊び
先週金曜日、職員勉強会で考えさせられたことを書きます。
保育園は集団生活なので、多数のルールがあります。一人ひとりの子ども達がそのルールを守ろうとしなければ、誰かが嫌な思いをしたり、活動が進まないからです。社会と同じです。
以前、4歳児の男児がビー玉を飲み込んでしまったことがあります。それから、ビー玉の管理は先生達が確実に行うことにしました。ビー玉を使う時は、先生に言って取ってもらい、先生は数を把握し、ビー玉で遊ぶゲームやブロックに限って使っていいことになっています。
勉強会の実践発表では、5歳児のQくんが金属製のボール(料理用)にビー玉を入れて回転させ、その動きを目を輝かせて観察していたという報告がありました。
そのビー玉の遊びは、今のルールではしてはいけない遊びです。でも、発見を楽しんでいるQくんの遊びを止めたくないという思いとルールの間で悩み、どうすればよかったのかというM先生からの問いかけがありました。
りんご組には5人〜6人の先生がいるので、それぞれの先生が子ども達からの要求とルールの間で困ったり、悩んだりしているんですね。日々忙しいので、話し合って対応を決める時間もないのが現状です。
この問いかけに答えるのは難しいですが、臨機応変なんて便利な言葉は使いたくないと思います。
子どもの遊び(学び)を広げるのは、その成長・発達にとって一番大切なことです。それがルールに反するのであれば、そのことを子ども達にも、先生達にも言葉にして伝えることが必要ではないかと思います。
帰りの会で伝えることもできます。その中で子ども達と話し合ってルールを変えることができれば、子ども達にとって大切な学びになるのではないでしょうか。
一人ひとりが楽しい園生活を送るために、ルールを守ることと遊びを広げることはどちらも大事なことです。
解決が難しいことばかりですが、これからも、子ども達にとってより良い保育を実現するために、先生達と話し合える場を大切にしたいと改めて思っています。



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