おもちゃのおゆずりかい
初めての「おもちゃのおゆずり会」が終わりました。あいにくの冷たい雨と低い気温のためでしょうか?思ったより来られる方が少なかったように思います。でも、会場(りんご組保育室奥)は賑やかで、楽しい話し声が響いていました。 おもちゃ屋さんかな?イベント会場かな?と思うほど、色とりどりのおもちゃが並んでいました。保育園ではキャラクターのものを置かないようにしているので、子ども達にはとても魅力的だったようです。保育を利用している子どもたちが、「早くお迎えに来てくれないかな~」と首を長くしておうちの方が来られるのを待っていました。いつもの保育室がおもちゃ屋さんのようになっているのですから、当然ですよね。保育の子ども達はよく我慢してくれたと思います。 卒園児が何人か来てくれたのがとても嬉しかったです。久しぶりに会う保護者の方も、変わらず、お話しできてよかったです。こんなイベントがあると園に遊びに来ようというきっかけになりますね。いい企画を考えてくださった保護者会の役員さんに感謝です。 おもちゃはうまくマッチングして長く遊んでくれることもありますが、残念なが
13 minutes ago
こんぺいとうミュージアム
今日はバスを乗り継いで、おもしろ実験グループと一緒に遠く離れたところにある「こんぺいとうミュージアム」に行きました。3歳児4歳児5歳児各4名、みんなで12名の子ども達との大冒険です。 担当のY先生がしっかり調べて、事前に子どもたちにわかりやすく絵や図を使って説明してくれていたので、子ども達は次に何をするのか、どうすればいいのかわかっていて、落ち着いて楽しく行動することができました。 砂糖をテーマに続けてきたおもしろ実験グループの活動の集大成ともいえる金平糖づくり・・・前回保育園で作った時は、それなりに金平糖らしいものができたのですが、流石に本物は違います。大きな鍋で2週間もかけて作る金平糖は形がきれいで、とてもおいしかったです。 グラニュー糖と水だけなのに、あの均一の角ができる秘密は大鍋にありました。大きな鍋の傾き方を変えながら、何度も何度もかき混ぜていると、砂糖同士が引っ張り合って小さな角ができ、金平糖は1日に1ミリずつ大きくなっていくそうです。子ども達も緊張しながら、金平糖づくりを体験しました。 金平糖づくりの後は、いちご、ラズベリー
1 day ago
心の育ち
12月のお誕生会は、M先生とK先生のかけあいで、とても盛り上がりました。静電気を利用して風船を操るというワザに挑戦・・・予定通りにいかないことも多々あったようですが、「チャレンジすることが大事!」ということを先生たちが自ら実践してくれました。 今年最後のお誕生会メニューは、かしわごはんのおにぎり・トマト・具だくさんのうどん・みかんでした。先月と趣向を変えて和風のメニューでしたが、子ども達は実によく食べました。ごはんも麺もボリュームがあったので、残してしまう子もいたのですが、あれだけ食べられれば充分だと思います。 りんごの花保育園の給食はバイキング形式なので、「少しにしてください」「たくさんがいいです」と自己申告するようになっています。トマトを半分にしてほしいという子はいましたが、全種類をしっかり食べようとしていました。 食べ終わったら、トレーに乗せた食器を自分で片付けるのですが、大きさや種類で分けて、あまり高く積まないように気をつけながら片づけていました。3歳児もがんばっています。 4歳児のYちゃんが席を立った時にお箸が1本下に落ちてしま
2 days ago
語り継がれる絵本
今年最後のお話会がありました。お話会の先生が毎月1冊、絵本をプレゼントしてくださるのですが、絵本の勉強を何十年も続けて来られた先生方なので、その眼力は確かです。先生方がどの絵本を選ばれるのかを知るだけでもとても勉強になります。 今日の絵本は『くまのコールテンくん』赤い表紙の絵がとても印象的な絵本です。お話会の先生が、「最近、緑の表紙のくまのゴールデンくんを見つけたんですよ。訳者が違うと、絵本のタイトルも変わるみたいですが、まだ読み比べてないので、どこが変わったかわからないんですけど」とおっしゃっていました。 絵本の歴史は古く、最古の絵本は17世紀にコペルニクスが描いたと言われています。言葉だけで理解できなくても、絵が様々なことを表現してくれる絵本は、子どもを中心に発展していったのでしょうね。 良い絵本は時代を超えて読み継がれていきます。『くまのコールテンくん』は初版が1975年なので、50年経っていますが、色褪せないどころか、温かみのある絵は子ども達の心を惹きつけます。私もこんなかわいいくまのぬいぐるみがほしくなります。子ども達も同じ気持ち
3 days ago
おもちゃのおゆずり会
今週土曜日は、保護者会役員さんの初企画で「おもちゃのおゆずりかい」が開催されます。遊ばなくなったおもちゃを持って来てもらい、遊びたい人が自由に持ち帰っていいというスペシャル企画です。子ども達は大興奮でしょうね。 今週月曜日から不要になったおもちゃを事務室で預かっているのですが、少しずつ集まっています。どのくらいのおもちゃが集まるのか、どのくらいの人が来られるのか、全くわからないので、ドキドキします。 卒園児の保護者の方にも、この企画をLINEでお知らせしてもらっているようなので、久しぶりに卒園児に会えるのが楽しみです。第1回の卒園児は1名だけだったのですが、もう中学1年生です。遠くにお引越ししてしまったのですが、1度遊びに来てくれたことを懐かしく思い出します。小学校1年生から中学1年生まで卒園児がいるんですね。ここで頑張ってきてよかったです。 卒園児にLINEをしてくださったのも、保護者会役員さん方の発案です。運動会に来てくれる卒園児が、りんごの花保育園の園舎内を懐かしく思い出して、また遊びに来たいと言っていた声を聞き、今回のおゆずり会に呼
4 days ago
見学
今日は、隣の区の保育園の先生4名が見学に来てくれました。園舎も園庭も小さいので、そんなに見てもらうところはないんだけど・・・と思いながら来てもらうことにしました。その園の園長先生も、福岡市の研修部員でいろいろお話する機会があったので、りんごの花保育園の保育に興味を持ってくださったのだと思います。 来られた時に、「(保育の)担当制と環境を見たい」ということだったので、各クラスに入っていただいて、先生たちとも話してもらいました。りんごの花保育園の先生たちにとっても良い刺激になったと思います(私も含めて)。 「子どもたちが人懐こくて、自分たちで遊びを楽しんでいるのがいいですね。先生たちが穏やかで明るくていいですね。」と褒めてもらいました。子ども達は見学の先生方に名前を尋ねたり、「一緒に遊ぼう」と積極的に声を掛けていたようです。先生たちも大きな声を出すことはないので、いつも通りの姿を見てもらうことができたと思います。 私もこれまでいろんな園を見学させてもらいました。どの園も快く見学を受け入れてくれました。保育園や幼稚園がこんなにたくさんあるのですか
5 days ago
ファミリーサポート
保護者の方の子育てを軽減するショートステイについてのブログを読んでくれたY先生に、ファミリーサポートについての情報をもらいました。 Y先生は、ずっと以前からファミリーサポートに登録していて、現在も登録を更新しているそうです。仕事をしているので、休止状態だそうですが、以前の経験を話してくれました。 ファミリーサポートは、 「子育てを応援してほしい人」と「子育てを応援したい人」が、地域のなかで育児の相互援助活動を行なう会員組織です。お子さんを 預かって欲しい人、預かりたい人を登録する制度で、預かってほしい、預かりたいと両方の登録も可能です。Y先生は、両方を登録していて、お子さんが小さい時は同年代のお子さんを預かって、一緒にお料理を作ったり、ごはんを食べたりしたそうです。 登録時に、希望の時間帯や年齢・障がいの有無などをチェックするので、無理なく預かることができるそうです。「事前の面談もあるので、安心して預かれました」とY先生が話してくれました。習い事や幼稚園・保育園の送迎、幼稚園・保育園終了後の預かり、保護者の方の外出時の預かりなどで利用される
6 days ago
5歳児検診
昨日、福岡市医師会主催の研修会に出席しました。今年から希望者に実施されている「5歳児検診」についての講演を聞きたいと思ったからです。 福岡市で行われている健診は、1か月・4か月・10か月・1歳6か月・3歳で、その後は小学校就学前健診になります。4歳・5歳の2年間は健診を受けることがなく、その間何か気になることがあっても、そのままということになってしまいます。 今年度からモデル事業として実施されている5歳児検診を担当されている小児科の先生が「5歳児検診でなされるべきこと」をテーマに講演されました。 5歳児検診では、診察が始まる前に集団遊びでの場面の様子を心理士が観察し、過去の検診や相談記録をチェックし、保護者同伴で診察室に入室するそうです。 診察室では、名前を聞いて聴診器を当て、保護者の話を聞き、判断して保護者に説明をし、その後必要があれば療育センター等へ紹介状を書く流れになっているそうです。この間の時間は7分・・・。 あっという間に講演は終了し、始まったばかりの5歳児検診に小児科の先生も戸惑いを感じていらっしゃるのではないかと思いました
Dec 6
大事件
今日はちょっとした大事件が起こりました。お昼時、りんご組(3・4・5歳児)のT先生が「コロコロないですか?」と少し慌てた様子で事務所に入って来ました。 「コロコロ、何に使うの?」ときくと、「部屋が発泡スチロールだらけで、掃除機で吸ってるけどなかなか取れなくて・・・」『コロコロ』というのは、筒状になった粘着テープのことです。『コロコロ』で通じるのはおもしろいですね。 保育室を見に行くと、全身に発泡スチロールをつけた子ども達が5~6人いて、先生たちが一生懸命頭や服に着いた白い小さな発泡スチロールを取っていました。でも、静電気でくっついている発泡スチロールは、簡単には取れません。 濡れた新聞紙をちぎって集めたり、タオルを濡らして子ども達の体についた発砲スチロールを取りました。その後は、ロッカーや壁、床に張り付いている発砲スチロールの掃除です。結構大変な作業でした。 ひと段落してどうしてこんなことになったか尋ねると、キラキラデーで早く終わったグループのQくんとZちゃんが廃材コーナーの発泡スチロールを見つけて小さな手で次々に千切ったようです。子ども
Dec 5
