食べることは大事
4月に入園したお子さんが全く何も食べてくれないので、心配し、悩みました。担任はもちろん、他の先生も、場所や時間、食器、食べさせる人を変えるなどいろいろな手を使ってみたのですが、ほとんど食べてくれませんでした。どうしよう・・・と思っているうちに、時間が過ぎ、とうとう体調を崩してしまいました。 申し訳ないと思っていたのですが、久しぶりに登園した今週、ごはんを食べてくれたそうです。驚くと共に大喜びしました。食べることができるとお昼寝もできます。大きなお口でごはんを食べた後は、抱っこで眠ってくれたそうです。本当にホッとしました。 お茶やジュースは飲むことができていたのですが、食べない時間と期間があまりに長かったので、保護者の方も相当心配されたと思います。私もそのうち食べてくれると思っていたのですが、だんだん不安になってきました。食べるには安心できる場所や人が必要なのですね。 一昨日、給食会議をした時、各クラスとも「今年度は残食が多い」と報告がありました。進級して2か月以上経ったので、もっと食べるようになってほしいです。以上児クラスでは、食べ物と健康
2 hours ago
一時保育
現在、4歳児の男の子が一時保育を利用しています。里帰り出産での利用ですが、初日は短時間だったものの、その後は9時から16時まで楽しんでくれています。 保育園に通っていたので、集団保育に慣れているのでしょうが、場所や友達が変わるので、大丈夫かなぁと心配していました。好きな遊びを通して友達ができたようです。 小さい子は慣れるのに時間がかかるのですが、慣れてしまえばスムーズです。以上児になると、すでに出来上がっている友達関係の中に入って行くのは大変そうです。 今年度は3歳児クラスが転居や転園で空きがあるので、以上児クラスは一時保育の受け入れができます。新しいお子さんとの出会いがあるのは楽しいです。子ども達も新しいお友達が来るととても嬉しそうです。転入生はいつでも人気ですね。 来週から5歳児の女の子が一時保育を利用することになっているので、さらに賑やかになりそうです。いろいろな遊びを楽しみながら、お友達をたくさん作ってほしいです。
1 day ago
不登校
不登校を経験したことや、不登校のお子さんについて悩んでいる方のお話を聞くことが増えました。全国で小・中学生の不登校数は35万人を超えているので当然のことですね。不登校という名称もよくないです。学校に行かないことを自ら選択したというお子さんも多いでしょうから、もっと別の呼び方が合っているように思います。 児童発達支援事業所でも不登校(この名前ですみません)のお子さんを支援していますが、学校に行かないと自ら決めているお子さんを学校に行かせるのはとても難しいと感じています。行かない理由を言えなかったり、なんで行きたくないのか自分でもはっきりわからないお子さんもいます。 先日の会合で、長年付き合いがある出席者の男性の方が「私の娘も中学生の時に不登校でした。どうにか行かせたいといろいろやってみたけれど、難しくて・・・。そうこうしているときに、同じ中学に通っていた子が飛び降り自殺をしたと聞いて、『生きていてくれさえいればいい』と思ったら随分気持ちが変わりました」と話されていました。 現在、娘さんは好きな道に進んでいて、一生懸命がんばっているそうです。い
2 days ago
梅雨
本格的な梅雨の到来を実感する一日でした。もう?いつまで?りんごの花保育園の駐車場は少し離れたところにあるので、雨降りは大嫌いです。傘を挿して、お子さんを抱っこして、荷物を抱えてある保護者の方を見ると申し訳ない気持ちでいっぱいになります。 自分で歩いてくれるようになれば、傘を挿すのも、長靴を履くのも、レインコートを着るのも楽しそうなのですが、保護者の方にとっては、やることが増えてやっぱり負担を感じられているでしょう。今年の梅雨はなるべく雨量も少なく、短い期間で終わるよう祈るばかりです。 そんな中、この季節ならではの嬉しい出来事が・・・。先月植えた野菜たちがみるみるうちに大きくなっていました。こんなに急に成長するのですね。 2歳児は園庭のキュウリがあっという間に大きくなったので3本も収穫しました。私もそばで収穫を見守っていたのですが、採れたてのキュウリには棘があるので、初めてキュウリを手にした子は、ちょっと驚いたようにキュウリを眺めていました。 キュウリに棘があることに気づけるのは、収穫したばかりだからですね。子ども達は次々に手にしては棘のチ
3 days ago
少子化加速中
昨年度の合計特殊出生率が1.14と発表され、予想通り過去最低を記録しました、外れてほしかったのですが、好転する要素が見当たりません。このくらいの少子化対策では子どもを産もうという気にはならないでしょう。 経済的な支援も大事ですが、子どもを産み育てることの価値が伝わっていないように思います。自分で稼いだお金は自分だけで使いたい、時間は自分のためだけに使いたいという気持ちはよくわかります。 子どもが可愛いのは間違いないのですが、いつも可愛いばかりではありません。思うようにいかない子育てに悩んでいる人はたくさんいて、その話が耳に入れば子どもがほしいと思えないでしょう。 子どもが欲しいという以前に結婚に魅力を感ない人が増えているのも実感します。 昔と違って、家のためや、老後を考えて子どもをなんて思っている人はほとんどいないでしょうから、子育てそのものに価値を見出せないと少子化の流れは変わらないと思います。 少子化を止めるためにどうすればいいのかわかりませんが、今の立場でできることは、子どもは可愛いことを伝え続けることと、保護者の方の子育てが少し
4 days ago
楽しみな2歳児
先日木曜日は会議が重なって、一日不在にしました。翌朝出勤すると、玄関が色とりどりに華やかに変身していました。 2歳児がみんなで話し合って玄関を変身させてくれたそうです。2歳児が話し合い?と、びっくりしましたが、毎日給食の前に、事務室前の廊下で2歳児だけで20分くらい遊んでいる姿を見ると、納得します。 「話し合いの時はみんなで顔が見えるように座るんだよ」と話すと、翌日も子ども同士で「こうやって座るんだよね?」と確認しながら座っていたそうです。理解力が高い2歳児です。 りんごの花保育園は、1・2歳児一緒のクラスでいいところもたくさんあるのですが、その差が大きいので、2歳児だけの活動には大きな意義があります。 今年度は、2歳児だけで散歩に行ったり、様々な活動をして絆が強くなり、クラスとしてまとまっています。同年齢の活動には、発達を後押しする力があることを実感しています。
5 days ago
視覚支援
日頃意識してしていないと思いますが、私達は目で見て情報を取り入れていることがとても多いです。 車の運転をしている時も、道路標識で行き先を確認したり、位置を把握していますね。生活の中でも写真やイラストで掲示されたものを見ることによって行動がしやすくなっています。 子どもの場合は、耳から入る情報より、目で見てわかることの方が圧倒的に多いので、「何度言ってもできない」ことがあるなら、目で見てわかるような方法にすれば、子どもが進んで行動できるようになるかもしれません。 「何度言ってもできない」には理由があって、それを言葉で表現できなくて一番困っているのは子どもだと思います。耳に訴えると難しいなら、目に訴える方法を考えてみてはどうでしょう? ・・・ということで、りんご組(3・4・5歳児)保育室に朝の身支度の仕方と順番を写真と番号で掲示してもらいました。これを見れば、たまにしか来られないお父さんやおじいちゃんも、どこに何を片付ければいいか一目瞭然です。子どもに優しい支援は誰にとっても優しい支援ですね。楽しく送り迎えをしてもらえると嬉しいです。
6 days ago
よくわからないけど、経済について
昨日は、闘う経済アナリストと言われる森永康平氏の講演「なぜ日本経済は成長できないのか」を聞きました。理事会があったので、最後の方しか聞けなかったのですが、とても興味深かったです。 経済活動とは離れたところにいますが、違う分野の話を聞くのは勉強になります。森永氏の話を聞いて、日本経済が成長できない理由は、公共事業に投資することをやめてしまったから・・・と単純に理解しました。 高度経済成長期には、次から次に公共事業に莫大なお金がつぎ込まれ、国民は豊かになりました。皆んなが中流意識を持ち、経済活動は活発化しました。そんな時代を生きてきたので、景気が良かった当時を思い出すことはできます。 でも、国の予算を上回る国債が発行され、このままでは日本経済は滅びると公共事業に投資することに二の足を踏むようになりました。 私も歳出を減らして緊縮財政をすることが大事だとずっと信じて来たのですが、森永氏の話を聞いて、本当にそれは正しいことなのかちょっと考えさせられました。 市場にお金が出回らなければ、経済はだんだん廃れていきます。耐久年数50年を超えた道路やト
7 days ago
子どもの人権
児童発達支援事業所の全体会に出席しました。各区の療育センターと市内の全児童発達支援事業所の代表者が集まるのですが、25か所くらいなので、今後支援が必要なお子さんを受け入れることができるのかが気になります。 発達障がい(この名前ですみません)について認識が広がり、なるべく早く支援を受けたいと考えてある保護者の方が増えています。5歳児検診も始まっているので、ニーズはさらに高まるでしょう。 全体会では、障がいがあるお子さんの人権を守るために、身体拘束の考え方や支援の場でどのように実行していくかについての研修がありました。 お子さんの行動には必ず意味があり、その気持ちに寄り添うことで身体拘束をしない支援を考え続けることの重要性について学びました。 他害、自害などやむを得ない事情があったとしても、その理由が事業所や職員の理由になっていないかを常に考えつつ、身体拘束をしない支援を目指さなければならないと思いました。 身体拘束をしない支援が質の高い療育につながっているという講師の方のお話を聞いて、一人ひとりのお子さんとその保護者の方の人権を最大限尊重
Jun 3
