豊かな人生の伴走者に
区の園長研修に出席しました。「より良い保護者支援を考える」がテーマでした。講師は心身障がい福祉センターの発達相談員の先生でした。 最近は発達障がいについての研修がとても多いです。それだけ必要とされているテーマなのでしょうね。 ある出来事が起こり、それをどう捉えるかは、人それぞれ違うということを改めて実感しました。事実は一つですが、事実の解釈は人それぞれです。情報量や置かれている状況、これまでの経験、成育歴など・・・人は様々なバイアスを通して解釈をします。 同じ出来事でも捉え方(解釈)の仕方が違うのは当然なのですね。自分自身の解釈にも先入観が加わっていることを踏まえた上で、保護者の方に関わることが大切だと思いました。 心身障害福祉センターの新規の相談者数は年間1,000人だそうです。相談に行った保護者の方が「大丈夫でした」と言われることがあるかもしれませんが、1,000人のお子さんのうち、問題がないお子さんは1人ぐらいで、保育園や幼稚園の先生の見る目は確かだと仰っていました。 でも、ゴールは「就学や保護者にお子さんの障がいを受容してもらう
23 hours ago
子育ての負担感軽減
先月末から保育園で夕食時のお弁当の販売が始まりました。保育園はお弁当を預かっているだけで、利害関係は一切ありません(念のためのお知らせです)。 この事業を始める前にアンケート調査に協力したのですが、利用したいという方は多いものの、価格が高いという回答もありました。 保育園のお迎え後に夜ごはんを作らなくていいのはとても助かると思いますが、価格が高いとちょっと・・・と思いますね。 私達職員も注文できるのですが、私は夜遅く帰っても子どもがいないので、料理をするのが気持ちの切り替えの時間になっています。お惣菜の味付けが合わないこともあるので、ほとんど購入することはありません。お惣菜もとても高くなっているので、もったいないという気持ちも強いです。 先週、お弁当を注文された保護者の方が「おいしかったから、また来週も注文しました」とおっしゃっていました。 毎日は無理でも1週間に1回くらい手を抜く日があってもいいかもしれませんね。 オムツのサブスクや手ぶらで登園など保護者の方の負担を軽減するサービスは増えていますが、経済的な負担を考えると、なかなか踏
3 days ago
防災
9月1日は防災の日。熊本地震、各地で起こるゲリラ豪雨による水害、ネパールで起きた土石流・・・年々被害の規模が増しています。 猛暑に極端な雨の降り方・・・自然からの警告ですね。便利な生活、豊かな経済の中で暮らしている私達は危機感を感じても、地球環境を守ろうと本気にはなれないのかもしれません。 せめて起こるべくして起こる自然災害への備えに本気にならなくてはと思います。防災の日、子ども達にも防災について担任の先生から話してもらいました。 防災の専門家の方が、日常から規則正しく食事をとっておくことと、家の中を整理整頓しておくことが大事だと話してあったそうです。 災害はいつ起こるかわかりません。次の食事がいつ食べられるかわからないので、避難した時に次の食事までの間隔をできるだけ短くするのは大事ですね。逼迫した状況でもすぐに必要なものを持ち出せるよう整理整頓しておくことも大事だと思います。 日常からできることがあります。慌てないのは無理ですが、少しでも落ち着いて行動できるよう備えたいと思います。
3 days ago
共に生きる
昨日、喉のつかえがとれる(これが腑に落ちるということでしょうか)お話を聞くことができました。講師は、福岡こども短期大学教授のT先生でした。 T先生は3人のお子さん(すでに成人してあるそうです)がいらっしゃるのですが、3番目の娘さんが発達特性のあるお子さんだったそうです。 小学生の頃、チューリップの球根を食べたことがあることを随分大きくなってから聞いて、クラスで一人だけ芽が出なかったことに合点がいったとおもしろエピソードを話してくれました。 そんな話は尽きないようですが、娘さんの子育てでは、話を聞く時に否定しない、びっくりしない、しゃべらせることを大事にされたそうです。 何を言っても聞いてもらえるという安心感は、次に話そうという気持ちに繋がりますね。話したいという気持ちを育てるには、丸ごと受け止めることが大事だということがわかりました。 娘さんには、わからなかったら訊く、丁寧な言葉で訊く、素直に聞く、聞く相手を間違えないということを伝え続けたそうです。 わからなくても、聞き続けると、自分が困っていることが伝わり、助けてもらうことができま
4 days ago
新年度の入所状況
今日は4ヶ月と3ヶ月のお子さんを連れて2組の保護者の方が見学に来られました。8月、9月と見学の方が次々に来られます。0歳児のお子さんが多いのが目立っています。これまでより新年度入所のスケジュールが1ヶ月早まった影響があるのかもしれません。 報道されていましたが、今年度待機児童数が増加しました。市は1歳児枠を増やした園に補助金を出していますが、それだけでは足りないように思います。 区役所の方も、1歳児の枠が少ないので、0歳児から入所した方が入りやすいと話されているようです。 保育士が足りなくて、定員を減らしている園も増えているので、待機児童はこれからもっと増えるかもしれません。保育園にとって入所希望が増えるのは助かるのですが、保育園探しをされている保護者の方は不安でしょうね。 社会的にどこも人手不足なので、職場との板挟みで落ち着かない日々を過ごしてあるかもしれません。 りんごの花保育園も面積が限られているので、これ以上定員を増やすことができません。インクルーシブ保育園を建てたい!と大きな夢があるので、待機児童対策で市が動いてくれたら
5 days ago
交通ルール
りんごの花保育園のために、横断歩道を作ってもらったのは何年前でしょう?子どもたちの安全のために何度か区役所にお願いしたのですが、なかなか聞いてもらえず、横断歩道ができたのはいつも応援して下さる議員さんのお陰です。 そんな横断歩道ですが、最近立っていると、ほとんどの車が止まってくれるようになりました。保育園の前だから注意して止まってくれてるのかな~とありがたく思っていたのですが、交通ルールで横断歩道の前で人が渡りそうなそぶりを見せた時は、止まらないといけなくて、違反すると、点数が2点引かれて、罰金が9,000円だそうです。 全然知らなかった(無知ですね)ので、驚きました。私も横断歩道に人がいたら止まるように心がけていましたが、これはマストです!これから園の前の横断歩道で止まらないのが常習化している車がいたら、子ども達のために通報しようと思います。 9月から生活道路は30キロ以下のスピードで走行しなくてはいけなくなりました。生活道路とは、通勤・通学や買い物など、住民が日常的に利用する住宅街の道路のことだそうです。保育園の前の道も中央線・車両通行
6 days ago
楽しい食事
子育てをしている時は、食事についての悩みが尽きませんね。なんでも食べてほしいし、たくさん食べてほしいし、好き嫌いはしてほしくないし、食べ過ぎは気になるし・・・。 一人一人好みが違えば、食べる量も違い、他のおうちの食卓を見ることはあまりないので、どんな食材をどのくらいの量食べるのがいいのか悩みますね。 給食をどれだけ食べたかがとても気になる保護者の方が、毎日のように「どのくらい食べましたか?」と尋ねられます。「今日はロールパン半分だけです・・・。」申し訳なく思いながら、嘘を言うわけにはいかないので、事実を伝えました。 今日のメニューは、なすのミートソース煮、オクラのスープ、ロールパンに食パン。りんご組(3・4・5歳児)は、ほとんど残食がなく食べていましたが、ロールパン半分の子もいたのです。個人差は大きいです。 小さい頃は極端な偏食のお子さんもいます。野菜は一切食べない、魚は嫌い、白ご飯はいや・・・総じて野菜が苦手なお子さんが多いです。 りんごの花保育園の以上児クラスの給食は、自分で食べたい量を伝えて注ぐので、苦手な食事の克服に時間がかかる
Sep 1
シフトチェンジ
体育教室での最後のプール指導の日でした。毎朝、子ども達が今日の予定を放送してくれるのですが、いつのまにか名前が「プール教室」と定着したのがおもしろいです。泳げるようになるための時間という意識があるのでしょうね。 3歳児はお互いに声を掛け合って「がんばろうね」と言ってるのがかわいかったです。口を閉じて、水に鼻までつけてワニさん泳ぎを頑張っていました。 4歳児は、顔を全部つけてワニさん泳ぎができるようになった子もいました。息を吸うタイミングがうまくいかないと、鼻から水が入ってしまうので、ワニさん泳ぎで鼻までつけるのは勇気が必要です。お友達を見ながら頑張っている姿に成長を感じました。 5歳児は、泳げる子が半分くらいいました。スイミング教室に通っている子が他の子ども達の刺激になって、全体の意識が高くなったようです。どのクラスも2ヶ月プールに取り組んで来た成果を感じました。 明日から9月。暑さは相変わらずですが、夕方には園庭で遊べるようになって来ました。それなりに季節は進んでいるのでしょうね。夏の疲れが出てくる時期なので、一人ひとりの体調に気をつけ
Aug 31
憧れの職業
保育士は、小中学生が将来なりたい職業のベスト10にずっと入っていたのですが、最近は人気がなくなってしまいました。なぜでしょう? 保育士養成の短大に入学する学生も急減しています。2年間で多数の単位と実習が課せられているので、学生生活を楽しむことは少し難しいのが理由の一つかもしれません。 4年制大学では、幼稚園・保育士より小学校教諭を選択する学生の割合が高くなっているそうです。 保育士になりたいと思っても、家族に反対されるという話も聞きました。社会的に、保育士は忙しくて、保護者対応が大変で、待遇が悪いという風潮になっていることが影響しているのかもしれません。 でも、保育士はやりがいがあって、楽しい仕事です。少子化なのに、日常的に子どもと関われるのはとても幸せです。赤ちゃんだった子が、小学生になっていく姿、その変化を見れるのはこの仕事ならではです。卒園児が、時々保育園に来てくれて世間話(?)をするのも楽しみです。 先週、2歳児のIちゃんと、Yちゃんが「保育園の先生になりたいね〜」と話していたそうです。2人とも保育園ごっこが大好きで、絵本を読む
Aug 30
