ローソクの灯
昨日のお話会で気づいた4歳児のSくんのエピソードです。毎回お話会では『お話のローソク』に火を灯します。「今からお話の世界の扉が開きます」という合図です。最近は本物の火をつけてはいけないところが多いらしく、「りんごの花保育園では本物の火がつけられるので嬉しい」とお話会の先生方は仰っています。 火は消したときに「煙の臭いがする」、「触ったら危ない」など経験を通してわかるので、本物の火をつけられるのはとてもいいですねとも仰っています。 そのローソクの火を消すときのエピソードです。ローソクの火を消すのは誕生月の子ども達の特別な役割で、みんな今か今かと自分の番を待っています。2月生まれはなおさらです。りんご組(3・4・5歳児)では、2月生まれは2人。一人の子はお誕生日のお祝いをするためにお休みしていたので、ローソクを消す役割はSくんだけでした。 お話が終わっていよいよローソクを消す時が来ました。Sくんは堂々と前に出て来て、ローソクの前に立つと大きく息を吸い込み、一息で火を吹き消し、みんなから拍手喝さいを浴びました。役割を終えたSくんは満足そうに悠々と
Feb 28
小学校はこんなところ
今日は、5歳児にとって最後のお話会でした。一番前に座っていたのは、4歳児と5歳児の男の子達。とても集中して聞いていました。お話会が始まる前までは大きい声でしゃべったり、笑ったりしていたのに、お話が始まると途端に真剣に聞いている子ども達を見て、集中力と聞く力が育ったと思いました。 夕方、小学校の先生をされていた5歳児のNちゃんのお母さんが小学校と保育園の違いや一緒のところをとても分かりやすく話してくださいました。小学校に行ったらお勉強があるのは違いですが、中休みやお昼休みに遊べるのは保育園も同じです。小学校の給食は保育園と同じようにおいしいそうで、同じところをたくさん知って安心したようでした。豚骨ラーメンが出たというお話も、小学校への期待に繋がったようです。 小学校では自分の席が決まっているのは、驚きだったようです。保育園ではいつも好きなところに座っているからですね。「年上の人が助けてくれなかったらどうすればいいの?」という質問も出ました。「そんな人は今まで見たことがないから大丈夫」というNちゃんのお母さんの言葉に笑いが起こりました。...
Feb 27
大好きだよ
今日、今年度最後の園だよりを発行しました。表紙は、5歳児(卒園児)の写真です。今年度最初の表紙も5歳児の写真だったのですが、その写真が好きで、3月号も同じ場所で同じ並び方で撮りたいとずっと思っていました。 4月号では、年長児になって張り切っている子ども達でしたが、3月号は落ち着いた様子の写真になりました。 担任のY先生が写真を撮ってくれたのですが、女子達に「こんな眩しいところで二度と撮りたくない!」と口々に言われたと苦笑いで話してくれました。少し不機嫌そうに見えるのはそんな理由です。 そんなところもかわいい子ども達が卒園するのは寂しいです。あと1ヶ月、あっという間に過ぎるのでしょうね。また、取り残された気持ちになる日が近づいています。 眩しいのに、無理を言ってごめんね。途中でお引越しする子もいなくて、みんなで揃って卒園できて本当によかった。
Feb 26
理想
先週、認定子ども園、児童発達支援事業所、学童クラブ、中高生の居場所づくりやカフェを併設されているところに視察に行ったのですが、思いがあれば、実現できることを実感しました。 福祉事業は、困っている人がいて、その人たちのより良い暮らしを実現させるために発展してきました。保育園も児童発達支援事業もその中の一つです。困っている人を支援したいというのが根本にあるのが福祉事業です。最近、こんな当たり前の基本的なことを思い出して、次に何をするべきかいろいろ考えています。 視察に行ったところは、そんな困っている人達の声を聞きながら、できることを次々に実現されたようです。すごいです・・・感動し、感心したのですが、そこで止まっているわけにはいきません。前に、次に進みたいと思います。 いろいろやりたいことはあるのですが、視察先の園に併設されていた児童発達支援事業所が一番心に響きました。児童発達支援事業所は10名定員で、そこにいる子の大部分は同じ敷地にある認定こども園にも所属しているそうです。 児童発達支援事業所りんごの花は、週1日利用しているお子さんがほとんど
Feb 25
旧友
高校時代のテニス部の友達が富士山の見えるホテルに招待してくれました。それはとても嬉しことですが、ホテルの方々に「私の大事な友達です」と何度も言ってくれたのが心から嬉しかったです。 苦しい練習を共に乗り越えた友達です。あれから50年。なんで長い年月でしょう。離れていたり、子育てに忙しく会えない時間が長かったのですが、久しぶりに会ったら、高校時代が戻ってきたようにずっとおしゃべりしました。 人は長い時間経っても、基本的なことは変わらないんだなと思います。あの頃の話し方、考え方、感じ方、友達同士の関係性、少しも変わっていません。あまりに変わらないことに驚くほどです。 りんごの花保育園の第2回目の卒園児3人は同じ中学校に通うそうです。今もずっと仲良しのようで、そんな話を聞くと、とても嬉しくなります。小さい頃からの友達関係がずっと続くのはいいですね。安心できる人がいることはこれからの人生の宝物になります。 50年前に気持ちが戻って安心し、これからまた一緒に語り合える日を楽しみに、日々感謝しながら過ごしたいと思います。人生は長く、短いですね。
Feb 24
