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花開くとき

 コロナウイルスの感染者数が減り続け、少しずつ元の生活が戻ってきています。油断してはいけないですが、前を向いてできることに取り組む姿勢は大事ですね。小学校でも、運動会や学習参観が行われ、そこで活躍する子ども達の話を聞くようになりました。


 先週、運動会の前日に、卒園児のMちゃんがお父さんと一緒に遊びに来てくれました。卒園児みんなでランドセルを見せに来てくれた日、所用でいなかった私のために、ランドセル姿を見せに来てくれたそうです。感激です。


 2か月ぶりのMちゃんは、ランドセルがしっかり背中に収まり、とても頼もしく見えました。はな組(2歳児)で入園した時は、小さくて、あまり給食も食べてくれなくて心配したのですが、本当に大きく逞しくなりました。


 「運動会では、ダンスを頑張るよ。」と話してくれたのですが、元気に踊るMちゃんやAちゃんの姿を同じ小学校に通うりんごの花保育園の先生が写真で送ってくれました。みんな大きくなりました。小学生らしくなりました。


 以前、卒園式の前くらいでしょうか、S先生が、未満児保育は地味だけど大事な時期で、この年齢を大切にしたら、年長児になった時に花が開く・・・というような主旨の話をしてくれたことがありました。本当にそうだと思います。

 

 今日は、卒園児のMくんの嬉しい話を聞くこともできました。Mくんの小学校では、1年生の靴箱の靴が全員少しの乱れもなく揃っていたら、クラスカラーのシールが貼れることになっているそうです。Mくんは、毎日一番最後まで机をきれいに並べ、靴箱の靴がきちんと並んでいるか確認をして教室を後にしているという話をお母さんからお聞きしました。


 目標に向かって頑張る力が育っているのですね。子ども達は日々成長します。今の姿にとらわれないで、いつかどこかで花を咲かせる日を楽しみに待ちたいと思います。

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