- Aug 31, 2022
満たされた夏
8月31日。最後の水遊びの集大成(?)として、りんご組(3・4・5歳児)は、園庭で泥遊びをしました。泥の感触は独特ですが、子ども達は大好きです。いつも慣れ親しんでいる園庭に思いきり水を撒いて泥にまみれたので、とても幸せそうでした。 ずっと水遊びを嫌がっていた3歳児のOくんも、4歳児のKくんも、水と泥まみれになって遊び、気持ちを発散できたようで、本当によかったです。水遊びも、泥遊びも中に飛び込むには勇気がいりますからね。 午前中所用があったので、一番盛り上がったところが見られずに残念でした。園に戻ると、「もう終盤ですが・・・。」と言われましたが、楽しい余韻がいっぱい残っていました。夕方になっても、園庭には泥の水たまりがあちらこちらに・・・。 園庭にあるおうちの中で、4歳児のSくんとMちゃんが恐竜のミニチュアを手にごっこ遊びをしていました。二人だけの世界で、恐竜がおうちに遊びに来たり、メロンを食べたり、ほのぼのとしたごっこ遊びが長い間続いていました。 他の子はシャワーで体を洗い、タライで水着を洗ってお部屋に戻り、二人だけしか残っていなかったので、「も
- Aug 30, 2022
夏の思い出とこれからの楽しみ
朝、2階のりんご組(3・4・5歳児)保育室に行くと、りんご3組(5歳児)のAくんに、「(担任の)Y先生は、まだ来ないの?」と尋ねられました。「もうすぐ来ると思うよ。どうして?」と訊くと、「Y先生に見せたいものがあるんだ」「何?」 「これだよ」と見せてくれた紙には、・あすぴあ(くさスキー ゴーカート ロードトレイン おおきいこうえん)・ふくおかたわー と書いてありました。 昨日、Y先生が運動会が終わった10月25日に、りんご組みんなでバス遠足に行く話をして、どこに行きたいか、子ども達に聞いたからのようです。Aくんは、お母さんと話し合って、アスピアか福岡タワーに行きたいと思ったようです。 りんごの花保育園のバス遠足は、子ども達と話し合って目的地を決めています。みんなそれぞれ行きたいところがありそうなので、どこに決まるか楽しみです。先生の話をしっかり聞いて、自分で考えたり、家族の方に相談しているんですね。きっとどこに行ってもみんなと一緒なら楽しいと思います。 今日、りんご組は、今年最後のプール遊びを思いきり楽しみました。かなり長い時間プール遊びをしたの
- Aug 29, 2022
夏の宿題
朝晩涼しい風が吹くようになりましたね。夏休みもあと2日という子ども達も多いのではないでしょうか。夏の宿題は大丈夫ですか?私も夏休みの自由研究ではずいぶん苦しみました。 夏休みが始まるころは、「あれをしようかな、これもいいな」とワクワクしたのですが、だんだん夏休みの終わりが近づいてくると、焦ってなんでもいいや・・・という気持ちになりました。どうにか仕上げて、9月1日に小学校に持って行くとホッとしたことを思い出します。 今考えると、自由研究は、現在の教育が目指している「主体的な学び」ですね。言われたことはできても、自分で課題を考えて、解決する力は本当に大事だと思います。卒園児の子ども達は、夏の宿題はもう終わったでしょうか?夏は子ども達を大きく成長させるので、会いたいです。 先日、10日間休んでいた先生が久しぶりに出勤して、子ども達の成長に驚いたと言っていました。たった10日で子どもは大きく変わるのですね。毎日見ているとわからないのですが、一日一日がとても大事です。 りんご組(3・4・5歳児)の子ども達は、最後の体育教室のプール指導の日でした。3歳児は
- Aug 28, 2022
お父さんの力
今年4月から、お父さんの育児休暇が利用しやすくなっているのはご存じでしょうか?育児休暇を分けて取れたり、お母さんとずらして取ることもできるので、慣れ保育の時にもお父さんの力が発揮できます。一番お母さんが大変な時期にお父さんがそばにいてくれると助かりますね。 オムツの世話、ミルクをあげる、寝かせるなどを手伝ってくれると嬉しいですね。精神的な支えになってくれると、お母さんと赤ちゃんの毎日が幸せなものになります。昔からよく言うように、二人いれば、苦しいことは半分に、楽しいことは倍になりますね。 最近、りんごのはな保育園にも、来年度の入園のために、0歳児のお子さんの見学に来られていますが、ご夫婦で来られる方が増えています。 お父さんがお休みを取って来られるのも嬉しいですし、お父さんが赤ちゃんの抱っこが上手なのにも感心します。日頃から育児に積極的に関わってあるのでしょうね。 赤ちゃんも、いつもお世話をしてくれれば、なついてくれ、信頼できる人にしか見せない特別な表情を見せてくれます。そうなると、ますます赤ちゃんが可愛く思えますね。自分の都合のいい時だけ関わろ
- Aug 27, 2022
科学する心
先週木曜日は、久しぶりのキラキラデー(子ども達が「テーマ」について、自分で考えたり、友達と意見を出し合って進める活動)でした。 「水グループ」は、水がどこから流れて来るのか、園内を探し回り、水が出ているところを写真に撮っていました。子ども達の発想はユニークで、壁の中から出てくるという意見もありました。水道、トイレ、洗濯機・・・いろいろ水が出てくるところを写真に撮って、「こんなところにも水がある!」と水への関心が高まったようです。 たくさん写真を撮った後、活動終わりの挨拶をしようとした時に、5歳児のYちゃんとHちゃんが、砂場を掘っていたそうです。遊んでいるのかな?と担当のM先生が声を掛けると、「砂場を掘って水を出そうとしてたのに・・・。」 子どもの発想はユニークで、時に真実に迫っています。水源を探した「水グループ」の今後の活動が楽しみです。 昨年度初めてソニー幼児教育支援プログラムの保育実践論文に、「キラキラデー」の活動実践記録を応募しました。「科学する心を育てる」ために、日々の子どもの姿や記録を論文にまとめて応募するのですが、今年もチャレンジした