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年末

希望保育3日目ですが、どのクラスも子ども達の元気な声が溢れています。インフルエンザも思ったほど広がらず、ほっとしているところです。りんご組(3・4・5歳児)保育室に行くと、子どもたちの手形を龍の形にした年始らしい作品が出来上がっているところでした。


 来年は甲辰。勢いよく、思い切りよく新しいことにチャレンジして、飛躍の年にしたいですね。龍は12干支の中で唯一実在しない動物なので、想像を超えた(良い)出来事が起こりそうです。過去を振り返ると、辰年は政変が起きやすい年というデータがあるそうです。今年は戦争のニュースが絶えず、心が痛くなる日々が続いたので、来年こそは全世界から戦争がなくなりますように。


 今日は園庭の溝掃除をしました。1年に2回行っているのですが、毎回多量の砂が溜まっています。子ども達は砂遊びが大好きなので、狭い園庭の中をあっちに持って行ったり、こっちに持って行ったりします。砂場の砂はすぐになくなり、いつの間にか溝に流れて行ってしまって園庭全部が砂場のようです。


 2時間ほどかけて、先生たちが溝をきれいにしてくれました。これでしばらく心配せずに砂遊びを楽しめます。溝の砂がなくなり、園庭の凸凹もきれいになって、ちょっとすっきりしました。園内の清掃も時間を見つけてすませてくれたので、無事新年を迎えられそうです。


 登園する子ども達が少しずつ減り、だんだん年末が近づいていることを感じます。今年はこども家庭庁が発足し、「こどもまんなか社会」という言葉を耳にする機会が増えました。「こどもまんなか社会」なんて絵に描いた餅だと思っていましたが、「子ども誰でも通園制度(仮称)」の議論も最終段階を迎え、本当にこどもをまんなかにした社会が実現しそうな気がしてきました。来年は、きっといい年になりますね。

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