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依存症

  • 5 hours ago
  • 2 min read

 今日は、依存症診療を行っている精神科医の先生の講演を聞きました。アルコール依存、ギャンブル依存、薬物依存などがありますが、現在若い人の中に広がっているのは市販薬の依存だそうです。市販薬は手に入りやすいからでしょう。


 依存してしまう人は、小学生の頃にはすでに生きづらさを抱えていて、慢性的な希死念慮にとらわれているそうです。そして中学生になったら、自傷行為を始め、高校生になると、自傷行為では苦痛が緩和されないので、市販薬への依存が始まるそうです。


 市販薬を手に入れるために、パパ活や非行等に走り、さらに生きづらさを抱えることになります。この依存のケアはとても難しく、治すというよりもいかに生き延びてもらうかが支援の目的となるそうです。


 なぜ依存してしまうのでしょうか?薬物を使用して快感を得る学習をしてしまって繰り返すという捉え方も、苦痛や不快感を一時的に緩和することができるので繰り返してしまうという捉え方もできます。


 以前もブログに書いたことがありますが、現在は苦痛や不快感から逃れる自己治療のために依存するという考え方が広がっています。心が弱いから依存するのではなく、様々なストレスや精神的苦痛から逃れるために依存するのであれば、依存を断ち切るのはとても難しいでしょう。


 依存は孤立な病で、誰かと信頼関係を結べたり、環境を変えることでよい方向に向かうこともあるそうです。でも、依存している人の心の傷は深く、依存して命を繋いできた時間も長ければそんなに簡単にはいかないことは想像できます。


 私たちの周りには心に傷を負っている人がたくさんいます。そしてその傷は親子関係の中で重たい課題を突きつけてくるのかもしれません。


 依存の根は深く、保育園で何ができるのか、いろいろ考えさせられました。目に見えない心の傷にもっと目を向けなくてはと思います。

 
 
 

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