心の成長
運動会直前、疲れも溜まって来て、落ち着かない気持ちになっている子もいるようです。そんな中、以上児クラスの先生から、5歳児らしい困ったエピソードを聞きました。どの子も通る道かもしれません。
5歳児女の子が、仲良しのお友達と一緒に給食前の台拭きをしたかったようです。
台拭きはお当番がする仕事で、本当は4歳児と一緒にすることになっているのですが、「その机(当番が座る一番前)に座ったら給食を最後まで食べなくちゃいけないから、お当番代わって」と、一緒にしたかった友達同士で当番の仕事をして一番前の席に二人で座ったそうです。
仲良しのお友達としたい気持ちはわかりますが、その机に座ったら最後まで食べなくてはいけないというルールはもちろんありません。無理矢理代わるのはよくないと思って頭を働かせたのだと思います。
もう一つのエピソードは5歳児の男の子。今日はお話会だったのですが、4人が参加せず、廊下で遊んでいました。いつも一番前に座って熱心にお話を聞いている子ども達です。
「お話を聞かないの?」と言うと、「行かない」という返事。それまで基地ごっこをしていたので、その遊びを続けたかったのでしょうが、気持ちを切り替えてほしいと思いました。
お話会の後半になって、「これはよくない」と思ったようで、2人の子は保育室に入って来てお話を聞き始めました。友達と一緒だから、自分たちの思いを通したいという気持ちになっていたのでしょう。
5歳児の子ども達は心が成長し、これまでとは違った考え方や行動をするようになってきました。成長はよいことばかりではありません。大人が困るようなことをしたり、考えたりするようになります。
そんな困った考えや行動をためしてみたいという気持ちは理解しながらも、良いことはよい、悪いことはよくないと伝えていきたいと思います。



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