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焦る

 先日のブログに書いたように、待機児童は全国で5.634人と激減しました。全市区町村の8割超が待機児童がゼロになったそうです。


 コロナウイルス感染症拡大のために預けることを控えたり、少子化も影響しているのかもしれません。


 希望すれば、誰でも保育園に入園できるようになります。今後、コロナウイルス感染が落ち着いたら、経済的不安から、また利用者が増えるかもしれませんが・・・。


 現在、保育園の入所条件は、保育が必要な児童となっていますが、平成27年までは、保育に欠ける児童でした。それ以前は、行政の措置によって入所が決定されていたことを考えると、保育園に入園するのが一般化したのはつい最近のことです。


 それに合わせて保育園の役割も少しずつ変化してきました。やっと法律的にも、平成27年に幼稚園と同じ教育機関と認められ、その役割を果たすために研鑽を積むことが求められています。


 そんな大事な時期に、コロナウイルス感染症が猛威を奮い、足踏み状態になって焦っています。


 0歳児から5歳児までの子ども達の成長、発達を支えていくために様々なことを学ばなくてはいけないのですが、研修会に参加することも難しい状況です。


 緊急事態宣言で、職員勉強会も2ヶ月延期にしました。どの園も同じような状況だと思いますが、焦ります。


 こうしている間にも時は流れ、成長している子ども達にしっかり向き合えるよう、前を向きます。

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