心の育ち
- 智子 大瀧

- 12 minutes ago
- 2 min read
12月のお誕生会は、M先生とK先生のかけあいで、とても盛り上がりました。静電気を利用して風船を操るというワザに挑戦・・・予定通りにいかないことも多々あったようですが、「チャレンジすることが大事!」ということを先生たちが自ら実践してくれました。
今年最後のお誕生会メニューは、かしわごはんのおにぎり・トマト・具だくさんのうどん・みかんでした。先月と趣向を変えて和風のメニューでしたが、子ども達は実によく食べました。ごはんも麺もボリュームがあったので、残してしまう子もいたのですが、あれだけ食べられれば充分だと思います。
りんごの花保育園の給食はバイキング形式なので、「少しにしてください」「たくさんがいいです」と自己申告するようになっています。トマトを半分にしてほしいという子はいましたが、全種類をしっかり食べようとしていました。
食べ終わったら、トレーに乗せた食器を自分で片付けるのですが、大きさや種類で分けて、あまり高く積まないように気をつけながら片づけていました。3歳児もがんばっています。
4歳児のYちゃんが席を立った時にお箸が1本下に落ちてしまいました。それを見た5歳児のYくんが、返却用の容器に落ちたお箸を入れて、新しいお箸を取って、Yちゃんのトレーに乗せてくれました。年上の子が年下の子を手伝う姿があちらこちらで見れて、とても嬉しい気持ちになりました。
残食入れを見て、「もったいない!せっかく給食の先生が作ってくれたのに」と口々に話していました。もったいないという意識や給食の先生が一生懸命作ってくれているということをしっかり理解して、感謝をする気持ちも育っているのですね。この時期、一人ひとりの子どもの成長がよくわかって、嬉しいと同時にホッとしています。






Comments