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エビデンス

  • 2 hours ago
  • 2 min read

 昨日は、全国児童発達支援施設長等研修会に参加しました。障がい分野の人手不足は深刻なので、人材育成についてのシンポジウムがとても興味深かったです。


 ベトナムには、発達障がいのお子さんが約100万人いて、理解されずなんの支援も受けられないお子さんもたくさんいることを知りました。日本の企業が、AI技術を使って画像分析や個別支援計画を立て、エビデンスに基づいた支援を始めているそうです。これからの発達支援にはAIやICTの活用は必須だと思いました。


 東京大学先端科学技術研究センター教授の熊谷晋一郎氏の記念講演はとても衝撃的でした。ご自身が小児マヒで、小さい頃から様々なリハビリを受けて普通になれるよう努力されたそうです。でも、その時受けたリハビリが今ではあまり効果がないことがわかったと話されていました。


 善意に基づいたトレーニングだったでしょうが、エビデンスがないことに多くの時間や身体の負荷を費やしたことを知った時、相当な心理的ショックがあったと思います。


 大会の中で一番感じたのは、エビデンスに基づいた質の高い療育の大切さです。お子さんのために一生懸命療育したとしても、その方法が間違っている可能性もあります。常に研鑽を深め、効率的な療育方法があればそれを選択しなくてはと思います。


 科学技術の進歩は著しいですが、AIやICTは手段で目的ではないので、それをどう使いこなすかはそこに関わる人にかかっています。療育の質を高めるために、エビデンスに基づいた療育を取り入れなくてはと思います。

 
 
 

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