カスタマーハラスメント
- 智子 大瀧

- 9 hours ago
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先週、銀行に行った時に、高齢の男性が大声で怒鳴っている姿を見ました。「何度も同じことを言わせるんじゃない!」窓口の女性行員はアタフタと対応されていて、とても気の毒でした。
高齢の方だけでなく、いきなり怒鳴りつけている人を時々見ますが、人から信頼されなくて、信頼できる人がいないんだろうなと思います。
高圧的に怒鳴つたら、自分の思い通りになった経験を積み重ねて来たのでしょう。いやだなと思うと同時にその人自身が可哀想だなと思います。高齢の方に多いのは、人権について学習する機会がなかったからでしょうか?怒鳴ればうまくいくという感覚がある人はまだまだいるのでしょうね。
最近、カスハラ(カスタマーハラスメント)の研修を受けることが増えました。カスハラはどこにもあり得ることで、保育士を守るためにも、必要だと言われています。不当な要求や威圧的な態度は許されない時代になっています。一人ひとりが尊い人権を持つ存在として尊重されなくてはいけません。
相手の人権を尊重してこそ、自分の人格が尊重されるのでしょう。そう思いながら怒鳴っている人を見ていると、窓口のそばには、そっと「許しません、カスタマーハラスメント」と書いてあるポスターが貼ってありました。こんなポスターを貼らなくてもいい時代になるといいですね。






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