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児童発達支援事業所視察

 年度末のとても忙しい時期ですが、次の夢を叶えるために、S先生と一緒に春日市にある児童発達支援事業所の視察に行きました。


 S先生のご主人が障害福祉関係のお仕事をされていて、その時いっしょに働いていた方が児童発達支援事業所を立ち上げられ、今では放課後デーサービスやグループホームも運営されていると伺って是非にと視察をお願いしました。


 とても気さくでバイタリティーあふれる方で、たくさんの情報を頂きました。本当にありがたかったです。繋いでくださったS先生のご主人にも感謝です。


 児童発達支援事業所の室内は、クライミングやぶら下がりロープ、トランポリンやバランスブロックなど、様々な用具が備えられていました。週に2回通い、他の日は幼稚園や保育園に行く子、毎日通う子など利用の仕方は様々だそうです。


 視察に行った時は、5人のお子さんが3人の支援員の方と一緒に朝の集まりをして、机上遊びに取り組んでいました。一人のお子さんは、感覚刺激があるようでイヤーマフを着けていました。


 一人一人違う感覚があって、音の刺激に弱い子もいるのですが、小さい頃は言葉で表現できないので、泣いたり、パニックを起こしたりします。言葉で表現できるようになると「○○の音がいや」など言えるようになるので、周りも理解し対応できますが、何がいやなのか理解してあげられないのは辛いですね。


 春日市は、保育所や幼稚園、小学校、中学校を訪問して、直接支援する『保育所等訪問支援事業』も充実していて、毎月4回訪問し、お子さんを理解した支援ができるので、発達が促されるそうです。


 福岡市は児童発達支援事業所の数も支援制度の内容も、まだまだ不十分なので、これからもっと増えるといいと思います。その一端を担えるようになりたいと思います。


 児童発達支援事業所の支援員さんは、年齢や性別も様々で、保育園とはまた違った雰囲気がありました。子ども達もいろんな方と関わることで得るものも大きいでしょう。実際に児童発達支援事業所を見ることができて、とても刺激を受け、さらにやりたい!という気持ちが出てきました。


 昨日、保育士をされている保護者の方に声をかけて頂きました。以前、療育支援施設で働かれていたそうです。私の新しい夢に興味を持ってもらったのが嬉しく、ぜひ一緒に働けたらと思います。だんだん人間関係が広がっていて、ワクワクしています。

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