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子どものけが

 今日、出勤して3歳児のAくんの顔にたくさんのひっかき傷があってびっくりしました。どう見てもひっかかれた痕です。それでも、保育園でと思わずに「どうしたの?」と尋ねてしまいました。


 保育室にいた先生から土曜日、保育園でお友達にひっかかれたと聞いて、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。最近、1・2歳児の噛みつき、ひっかきが減ったと聞いて安心していたのですが、まさかりんご組(3・4・5歳児)で・・・?

 りんご組になれば、言葉で伝えられるようになるので、手が出ることは随分減ります。それでも、気持ちをコントロールができない時もあるので、こんなこともあるのでしょうが、やっぱり悲しくてがっかりします。子どもなのだから怪我をするのは当たり前という思考にならないようにしなくてはと思います。


 私もすぐ目の前で起こった喧嘩やかみつき、ひっかきを止められない経験を何度もしてきましたが、「仕方ない」と思ったことはありません。

 保育者はみんなそうだと思いますが、「◯◯していれば避けられたかもしれない」と何度も思い返すからこそ、同じような場面に出会った時に回避することができるのだと思います。

 今回ひっかいてしまった子には、そうせずにはいられない気持ちや原因があったのでしょう。一人一人の気持ちに寄り添い、同じようなことが起こらないよう、今年最後の時間を楽しく大切に過ごしたいと思います。

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