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小学校に行きたい

 昨日は、午前中お花見をした後、5歳児全員でバスに乗ってAくんの就学先の小学校に行きました。バス停までの道を♪バスに遅れる♪と大合唱しながらバス停に着きました。でも、バスの中では静かに座り、無事小学校へ。


 外から校舎を見て周り、広い運動場で走り回り、ジャングルジムやシーソーで遊びました。運動場では、6年生のお姉さん二人が声をかけてくれ、一緒に鬼ごっこをして遊んでくれました。


 「10数えたら、捕まえるね」と言いながらも、子ども達が逃げられないと思うと、「あと5数えるね」と優しくルールを変えて遊んでくれる姿を見て、小さい頃を思い出しました。小学校入学前は、近所のお兄さん、お姉さんと毎日のように遊んでいました。小さい子には特別なルールがあって、小さいなりに楽しめるようにしてくれました。そんなお兄さん、お姉さんに憧れて、小学校に早く行きたいと思いました。今の子ども達にはそんな経験がほとんどないので、可哀想に思います。


 前回行った小学校よりも、温かな雰囲気があり、子ども達もすっかり溶け込んでいました。Aくんが、「Aの小学校、いいでしょ?」と嬉しそうに言い、「ボクもこの小学校に行きたい」と言う子もいました。


 小学校によってこんなに違うのですね。運動場の支援員(?)さんも優しく、たくさん声をかけてくださいました。赤ちゃんを抱っこしたお母さんもいらっしゃって開放感もありました。


 なかなか難しい小学校との連携ですが、そんなに堅苦しく考えずに、もっと学校を開放してくれればいいのにと思います。今回の小学校訪問では、優しい人達にたくさん出会えて、子ども達にとって小学校が随分近い存在になったようです。

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